禁書(オリジナル 短編)

□kiss me
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攻めサイド

放課後

当番の俺は一人で職員室にいた

しばらくすると恋人で生徒である和希が来た

和希はすぐに俺のところにくると後ろから腕を回し俺の首に抱き着いてくる

「ここ学校だけど」

「誰もいないじゃん」

「誰か来たらどうするの?」

「最近二人でいたことなかったじゃん」

最近は俺の仕事が忙しかったため二人っきりでいる時間がなかったからしかたないかとそのまま仕事を始めた

「お前今回のテスト頑張ってたな」

「じゃあご褒美」

「給料日前だから高いものはだめだぞ」

食べ物おごれとかアクセサリー買えとかだと思ってた

「キスして」

以外な言葉で驚いたけど和希の方を向いて唇を合わせた

触れるだけのキスを何度も何度も

しばらくキスをしてから和希のワイシャツのボタンを少し開け首元に跡をつけた

その瞬間に和希からビンタをされた

「痛っ」

「これからバイトなんだけど」

「見せびらかしてやれよ」

「大介のバカ//」

顔を真っ赤にしてる姿が可愛いくてたまらない

「愛してる」

「俺も//」

見つめ合って再び唇を合わせた

キスを楽しむように









END

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