letter
□darkness
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事後特有の気だるさが好き。
いつになくカヲル君があまいような気がするから。
別にいつもだってあまくて優しいのだけれど
肌を重ね合わせて
同じ熱を共有した
それがなんとなく優越感を感じさせられる。
今この時だけは
絶対にカヲル君は僕のもので
カヲル君の優しさも
熱も自分だけのものだった。
汚い僕の唯一無二。
だから
いつかこの嫉妬とか
独占欲とか
言えないような汚いものが
カヲル君にばれないか
カヲル君を汚してしまわないか
不安は常にうずまき、
絡め取ることに必死でいるしかなかった。
捨てられるのは もう。
「カヲル君・・・僕のこと嫌いになったら海に捨ててね。そして僕を消して生きてね。」
嘘じゃないよ。だからそれまでは愛して。
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SS?というかネタ。眠すぎてわけわからない。そのうち消去かタイトルだけのこして書き換え決定。
多分カヲル君にはシンジ君が恐れていた嫉妬とか独占欲とかバレてるよ。
だから安心してお眠りよ。
青色