短編(学園)

□風邪
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岬「◯◯◯先生ッ!!」






『岬先生‥そんなに慌てて…?と、言うより‥ゲッソリしてる?』






岬「◯◯◯…。助けて下さい‥アイツをどうにかできるのは、貴女しかいないんです‥;;」






『………は?』




















*************







『…うわ‥確かに、これはね;』






岬「…そうなんですよ;;って事で…よろしくお願いします…;;」






『ちょ…岬っ!?』
















岬は、◯◯◯を残して急いで部屋から出て行った‥





◯◯◯は深くため息を吐くと、目の前に居る人物に近づいた
















『…鳴海先生?大丈夫ですか‥?』






ナル「………………」
















寝てるみたいね‥




しかし…






岬が嫌がるわけだわ‥;;















鳴海は風邪を引いて寝込んでいた



顔を真っ赤にして、苦しそうな表情と息づかい…


かなりひどい様子だ…









それより酷いのは‥



熱のせいか、アリスのコントロールができず…辺りにフェロモンをまき散らしていた…














『…しょうがないか。今日が休みで良かったわ‥』

















◯◯◯はそう言うと、鳴海を軽く揺すった

















『…鳴海先生。一回起きて下さい』






ナル「う…ッ…◯◯◯…先生‥?」






『大丈夫ですか?』






ナル「えー…あー…ゴホッ、ゴホッ!!」






『ダメそうね‥』






ナル「すみません…ゴホッ!ゴホッ!」






『いいわよ。それより熱は?計った?』






ナル「コホッ…計ってない‥です…」






『計ってないの?』


















◯◯◯は鳴海に体温計を渡した



















『…39度…7分‥ね。思ったよりあるわね』






『気分は?』






ナル「…ダルいです‥」






『…でしょうね』
















◯◯◯は、てきぱきと用意をし始める



鳴海の額に冷え○○を貼ったり、鳴海の布団を掛け直したり‥









そんな◯◯◯を見て、鳴海はうっすらと笑った























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