永遠の想い
□episode.6
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あれから、丸3日…●●●は眠り続けた。
サスケも回復し、普通に動けるようになっていた。
漸く目を覚まし、少しずつ●●●も回復していく中…
綱手が病室に現れた。
綱「どうだい、体の調子は?」
『まぁ、まぁですかね。ただ、チャクラは全く回復してませんけど』
だから、ダルいんだ。と苦笑する●●●。
そんな事はお構い無しに、綱手は言った。
綱「明日から任務だからな」
『何故!?』
綱「チャクラが練れんでも、身体は動くだろう?」
『貴女は、私を殺す気ですか…』
盛大なため息を吐いた。
綱「お前は殺しても死なんだろう」
豪快に笑う綱手だが、●●●だって一応人間。殺されたら死んでしまう。
いくら強いと言っても、所詮は同じ人間なのだから…
綱「心配するな、最初は軽くCランクの任務だからな!命に関わる事はない」
そう言う問題ではない。
疲れているのに、この人は私に休みをくれない気か。
そう思ったが、あえて口には出さなかった●●●だった…
綱「それじゃあ、頼んだ」
『はぁ…』
笑いながら部屋を出て行く綱手の後ろ姿を見て、本日何度目かの大きなため息を吐いた。
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