桜の花が舞う季節

□[01]City of grim reaper Rush
1ページ/3ページ












―――――…浦原商店。





●●●達3人は、ちょうど喜助が穿界門の説明が終わった時に現れた。





楓「ちょうど良い時にきたね」



聖「俺ら普通に行き来、できんだけど…;」



『いいじゃない、スリルがあって』



「「「 !!? 」」」






皆、声のする方を見て驚き固まった…






楓「落ち着くね、この姿だと」



聖「動きやすいしな」



『どうした、みんな?』






自分達を凝視して固まっている一護達に、●●●は首を傾げた。






護「……あの、どちら様で…?」



喜「●●●サン達ですよ!黒崎サン」



「「「「え゙ぇ゙ー!!!」」」」






一護、織姫、チャド、雨竜は目が飛び出している…






護「ま…まじかよ…//」



織「美人、美形揃い!!//」


雨「た…確かに…//」



チャ「………ム//」






4人共、赤面してしまう。

だが、次の瞬間…

●●●達の体が眩い淡い光に包まれたかと思うと、動物の姿になっていた。

それにも4人は驚いて声を上げた。



●●●は純白の毛並みに、サファイアの瞳をした綺麗な猫に。



聖流は赤毛の毛並みに、青銀色の瞳をした虎に。


楓は真紅の毛並みに、オレンジ色の瞳をした、九尾の狐へと姿を変えた…


三匹とも、夜一くらいの大きさである。






『これから、この姿でお前達をカバーしていくから』



聖「なんかあったら遠慮なく言え」



楓「僕らの正体は秘密だからね」






●●●は一護の肩にピョン!と飛び乗った。






護「…乗る必死あるんスか?;」



『気にするな』



護「あ、そ…;」



喜「いいですか、皆さん!4分ですよ」






そして…

門は開かれた。






喜「いきます!!」



護「おう!!」






ドンッ!という音と眩い光と同時に、4人と4匹は駆け出した…






喜「――任せましたよ……●●●サン…黒崎サン」






喜助は閉じてしまった門を見上げて、そう、呟いた……







































next→
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ