桜の花が舞う季節
□[01]City of grim reaper Rush
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―――――…浦原商店。
●●●達3人は、ちょうど喜助が穿界門の説明が終わった時に現れた。
楓「ちょうど良い時にきたね」
聖「俺ら普通に行き来、できんだけど…;」
『いいじゃない、スリルがあって』
「「「 !!? 」」」
皆、声のする方を見て驚き固まった…
楓「落ち着くね、この姿だと」
聖「動きやすいしな」
『どうした、みんな?』
自分達を凝視して固まっている一護達に、●●●は首を傾げた。
護「……あの、どちら様で…?」
喜「●●●サン達ですよ!黒崎サン」
「「「「え゙ぇ゙ー!!!」」」」
一護、織姫、チャド、雨竜は目が飛び出している…
護「ま…まじかよ…//」
織「美人、美形揃い!!//」
雨「た…確かに…//」
チャ「………ム//」
4人共、赤面してしまう。
だが、次の瞬間…
●●●達の体が眩い淡い光に包まれたかと思うと、動物の姿になっていた。
それにも4人は驚いて声を上げた。
●●●は純白の毛並みに、サファイアの瞳をした綺麗な猫に。
聖流は赤毛の毛並みに、青銀色の瞳をした虎に。
楓は真紅の毛並みに、オレンジ色の瞳をした、九尾の狐へと姿を変えた…
三匹とも、夜一くらいの大きさである。
『これから、この姿でお前達をカバーしていくから』
聖「なんかあったら遠慮なく言え」
楓「僕らの正体は秘密だからね」
●●●は一護の肩にピョン!と飛び乗った。
護「…乗る必死あるんスか?;」
『気にするな』
護「あ、そ…;」
喜「いいですか、皆さん!4分ですよ」
そして…
門は開かれた。
喜「いきます!!」
護「おう!!」
ドンッ!という音と眩い光と同時に、4人と4匹は駆け出した…
喜「――任せましたよ……●●●サン…黒崎サン」
喜助は閉じてしまった門を見上げて、そう、呟いた……
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