桜の花が舞う季節
□[04]begin take action
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あれから……
一護は色々な事で少しずつ成長していた。
そんな中、最悪な事態も起きていた…
滅却師(クインシー)の最後の生き残りである“石田 雨竜”に勝負を挑まれた一護。
石田は自分の師匠を殺した死神を憎み、仇を討とうとしていたのだった…
勝負のために石田は虚をおびき寄せたが、あまりの数に一護も石田も苦戦を強いられる事となった…
だが、その後…
大虚(メノスグランデ)が現れてしまう。
さらに苦戦をし、命懸けで戦う一護達…
そして、一護の力によって大虚は両断され逃げるように帰っていった。
* * * * * * *
―――――――……
「座軸は?」
「未確定だ」
「オーイ、じゃあ俺らドコ向かって飛ばされてんスか?」
「……出るぞ、地獄蝶を放せ」
そう言って、空座町に降り立つ2つの影…
「捕らえよ、さもなくば殺せ。死神の仕事じゃないっスよね」
「……そうでもないさ」
真っ黒な死覇装を身に纏った死神達は、ルキアの写真を持ち…そう話をしていた。
* * * * * * *
―――――…浦原商店。
ウル「ジン太くん、ちゃんとお掃除してよう…」
ジ「うるせぇ!!今の時代、男は黙ってサッカーなんだよ!!シュートぁ!!」
サッカーと言いながらホウキを振り回しているジン太に、ウルルは困っていた。
そこに三人と一匹が、浦原商店へとやってきた。
ウル「あっ……」
ジ「ん?」
『こら、ちゃんと掃除しなきゃダメじゃない』
ジ「●●●の姉ちゃん!」
ウル「聖流さん…楓さんも…」
●●●がニコッと笑うと、ウルルは店の中に通してくれた。
ウル「テッサイさん…キスケさん…」
ウルルは入り口の所にいる●●●達を指差した。
喜「おー!●●●さん方に…夜一サンじゃないっスか!お帰りなさーい!」
喜助は夜一という黒猫を見るなり、嬉しそうに抱き上げて高い・高いをしている。
黒猫の方はかなり嫌がっていた…
ジ「何だ?あのネコ一体…?;」
テ「夜一さんと言いましてな、店長の無二の親友なのですよ」
ジ「無二の親友がネコかぁ…なんつーか…ウチらの店長って…気の毒。」
『ははっ、確かにそれは気の毒だ!』
聖「まぁ、そういう見方も出来るな」
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