桜の花びらが舞う季節
□[10]Mission part 1
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三人は刀を抜き構える
虚はうなり声をあげて向かってくる
ル「舞え“袖白雪”…初の舞・月白!」
雪のように真っ白な刀…
ルキアが唱えると氷柱が巨大虚をを包む…
『舞い散れ“秋霖”』
真紅の衣を纏った刀…
●●●は刀を構え虚を斬る
巨大虚は炎に包まれた
聖「天をかけろ“白鳳”」
赤と黒の槍…
聖流も槍を構え巨大虚を斬った
三人の声と共に巨大虚は吹っ飛んだ
そして虚は消滅した
「…スゲー…」
男の子は唖然としていたが、●●●達が近づいて来たのでハッ!!と我に返った
「なっ、なんだよ…!!」
『怪我は?』
「し…してない…」
『そう、よかった』
にっこり笑う●●●に少年は驚いた顔をするそして、恐る恐る口を開いた
「姉ちゃん…名前は…?」
『ふふ、●●●よ、○○○ ●●●』
*****
――――…数分後
海「お前ら、名は?どこの地区の子供だ?」
海燕がそう聞くと、少年達は自己紹介をしてくれた
「俺、紅 楓!そして、こっちがテツでそっちが小雪だ!」
テ「僕達は…ここで育ったんだ」
海「…そうか」
その後、何故か仲良くなってしまい色々な事を話してくれた
楓は●●●にベッタリくっついて離れようとしなかった
楓達はいつの間にか眠ってしまい、暗くもなってきたのでここにテントを張り一晩明かすことにした●●●達
海「よく眠ってんなー、それに●●●にベッタリじゃねぇか!」
海燕は、ははは!と笑う
楓は●●●の脚を膝枕にして眠っているのだそれを見て●●●は苦笑するしかなかった
聖「コイツらの話しだと、虚はまだいますね。この辺り」
海「あぁ…もう一日様子をみるか」
聖「そうっスね」
まだ
この時‥
誰も気づいていなかった…
これから起きる…
少年の辛く悲しい…
悲劇に……
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