桜の花びらが舞う季節
□[07]Passing each other Thinking
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―――――……
聖「それ…まじか?」
『本当らしいわ‥そしてさっき、ルキアの所に行ったって』
2人はルキアのもとへ向かって、走っていた…
そして、部屋に着くと一呼吸おいて‥失礼しますと中へ入った
中にはルキアと貴族の男に他お付きの3人…
そして…
『恋次!?』
恋次がいた
だが、いくら話かけても無反応な恋次の顔を覗き込んだ
『ちょっと…大丈夫…?』
平然としている●●●と聖流に1人の男が少し驚いた様子で近づいてきた
「…死神か。兄等の名は、なんと言う」
『はい、五番隊四席○○○ ●●●と、申します』
聖「同じく五番隊五席の、久遠 聖流です」
「(私の霊圧で苦しくはならないのか…?)」
「そうか…兄が‥」
『えっ…?』
男は●●●をじっ…っと見つめた
“灰色の美しく長い髪…透き通り宝石のようなサファイアの瞳”
“容姿端麗で細くスラッとした身体”
“外見からでは想像が出来ない程の実力を持つ”
噂で聞いた…
いや、今確信した
噂は全て本当のようだ
私の霊圧を前にして平然として居られるとはな…
確かにそうだ
男の霊圧で目も合わせることも出来ず‥
冷や汗を流して固まっている恋次に対して●●●も聖流も平然としている
『あの?なにか…?』
「気に入った‥私の名は朽木 白夜だ」
『存じております、朽木隊長』
白「そうか。…今度六番隊に来るといい、茶でもだそう」
『へ…?あっ、はい!』
白夜の言葉に●●●は少し驚いた
驚いたのは●●●だけではなかった
お付きの3人も聖流もみんな驚いていた
そして、白夜の隣にいた老人がルキアに話しかけた後、白夜達は帰って行った…
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