桜の花びらが舞う季節

□[04]encounter
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『クラスどこ?』


ル「普通クラスだ、●●●はどこなんだ?」


『あたしは、特進クラスよ』


ル「頭がいいんだな!」


『まぐれよ!』



●●●は時計をチラッと見た
すると、トイレに行くと行ってからかなり時間が経っている事に気がついた



『ゲッ…;聖流に怒られる;』


ル「大丈夫か?私と話していたせいで友達を待たせてしまったな…」


『ルキアのせいじゃないわ、あたしが呼び止めてたんだもの‥こちらこそごめんなさい』


ル「私は構わないが…」


『あっ‥そうだ!明日のお昼一緒に食べない?』

ル「…私でいいのか?」


『ルキアがいいの!って事でまた明日ね!お昼迎えに行くから!』



●●●はそう言いながら、急いで戻っていった‥












*****


教室に戻ると、やはり聖流はご立腹のようだった…





聖「随分と、遅かったじゃねぇーか‥なぁ、●●●?』


『Σ(笑ってるけど、目が怖い…目が…笑ってない…!!!)』


聖「遅ぇーと心配するだろうが」



●●●は、ごめんと苦笑しながら席についた



聖「で、何してたんだよ」

『うん、途中綺麗な子とすれ違って‥思わず声を掛けてしまい…話しておりました』



聖流は片手で顔を覆いため息を吐いた…



聖「…アホか…お前は;」

『う、うるさいわね!』


聖「…アホ…」


『しつこい!!それでね!!その子と明日お昼食べる約束したから、聖流も一緒にね』


聖「よかったな友達ができて、昼飯ならもう一人誘ってもいいか?』


『あたしは別に良いけど…聖流…アンタ友達できたのね…?』


聖「…うるせぇーよ」


『で?誰?どんな人?』



聖流はもう少ししたら戻って来ると言った







そして、数分後…





聖「おっ、戻ってきた」


『あの人?』


聖「そっ!アイツ」


『へぇー?』


聖「おい、恋次!こっちこい」











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