脱色N
□逆転フィーバー!![番外編]
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ｻﾞｴ「そろそろ状況を確認しません?」
藍「そうだね。…今までの話を聞く限り…私達と同じ様な世界が存在すると見ていいのかな?」
「はい」
ｿﾞﾏ「そのようなことが…あり得るのでしょうか…」
ｽﾀ「でもよく聞くよな。世界には自分に似た奴が三人いるって」
ﾔﾐ「破面でもかよぉ?」
ｽﾀ「俺だってわかんねーよ。まずどうやってこいつがここに現れたのかだってさ」
ｻﾞｴ「異次元空間、ってやつかな」
ﾉｲ「んだそりゃ?」
ｻﾞｴ「詳しくは僕もよく分からないけど…それを通じて二人が入れ換わったのかな、と」
…入れ換わった…?
ｳﾙ「つまりグリムジョーは…」
「私の世界にいるんだろ?」
ｳﾙ「ああああグリムジョー!!!!」
「大丈夫だよ、あいつら優しいから!」
ｳﾙ「…優しい…?」
『お兄さん…いい身体してるじゃないの…どう?私と気持ちいいことしなーい?』
『いやーん超イケメーン!どうしよう好きになっちゃった…!付き合って☆』
『男だらけのむさ苦しい世界より…私達と一緒にいましょうよ〜』
ｳﾙ「グリムジョｫｵｵｵ!!!帰ってこーい!!」
ｽﾀ「お前はどんな女を想像してんだよ!」
ｳﾙ「いや、しかし、グリムジョーの美貌にやられん女など…」
ｽﾀ「仮にも俺達なんだぞ…変なことする訳……」
藍「……」ﾁﾗ
ｳﾙ「……」ﾁﾗ
ﾉｲ「……」ﾁﾗ
ｻﾞｴ「……」ﾁﾗ
ｽﾀ「…あるか」
「「「ぅおおぃいいい???!!」」」
ﾊﾞﾗ「小僧が心配じゃ…」
くそぉぉ…
グリムジョーが無事であればいいが…!
「…なー」
藍「ん?」
「会議の時、いつもしてることがあんだけど…していい?」
藍「勿論!!!」
そんな可愛く小首傾げられて断る男などいない。
「やったぁ!…誰からにしよう。やっぱ藍染サマかな」
藍「な、なんだい?」
「…よいしょ」
藍「ーーーーー」
「「「なっ??!!」」」
グリムジョーが…藍染様の…膝に…
「「「座ったｧｧｱｱｱ??!!」」」
ﾊﾘ「何をしているグリムジョー!降りろ!」
「藍染サマ、いつも私を膝に乗せながら会議すんだよ」
藍「うぉぉぉぉずりぃぃぃ女の藍染んん」
「藍染サマ以外だと、スタークとかバラガンの膝にも乗るぞ」
「「えっ」」
「バラガンはよくお菓子くれるし、」
ﾊﾞﾗ「孫扱いじゃな恐らく」
「スタークに頭とか喉撫でられると気持ちよくて寝ちゃうんだ!」
ｽﾀ「…え、遠慮しとく(色んな意味で)」
羨ましい!俺も、膝に!グリムジョーを!!
「なぁ、ケーキは?」
東「えっ?!」
「ケーキとか…こっちじゃ出ねーの?」
東「滅多に出さないぞ?」
「そっかぁ」
市「なして?」
「いや…こっちはいつもお菓子出されててウルキオラが私にあーんってしてくれるんだ」
ﾉｲ「え、誰がっつった?」
「ウルキオラ」
「「「今世紀最大の人選ミス!!!!」」」
ｳﾙ「くそぉぉぉぉずりぃぃぃ女のウルキオラああ」
藍グリも!ウルグリも!公認なのか?!
俺達みたいにウル→グリではないのか?!
今すぐにでも!!女の世界に行きたい!!!
「あと…」
藍「あ…」
グリムジョーは藍染様の膝から降りると今度は…ノイトラの…膝…にっ
ﾉｲ「な、な、なんだよ?!」
「こーやって…ノイトラの髪を弄ってる」
俺の髪も弄られたい!!!
寧ろ体を弄ら(ry
ﾉｲ「……っ」ｺﾞｸｯ
「…?」
ﾉｲ(む、ね!!触りてぇえええ)
パラボラｧｧｱｱｱ!!!!
分かるぞ!俺には貴様の考えていることが丸分かりだ!!!!今すぐグリムジョーから…
「…あっ!どこ見てンだよ…?!」ｻｯ
ﾉｲ「げっ?!」
「…えっち…//」
ブッシャァアアアア!!!
ｻﾞｴ「ノイトラｧｧｱｱｱ!!!!」
ﾔﾐ「出血量尋常じゃねぇぇぇ!」
ｳﾙ「パラボラｧｱ!一人でオイシイ思いしやがってぇぇ」
ｻﾞｴ「るっせーよお前!空気読めよ!」ﾂｰ
ﾊﾘ「お前もな!!鼻血拭け!!…ってスタークぅう??!!」
ｽﾀ「ちょ、まじ、無理、」ﾎﾞﾀﾎﾞﾀ
「「「プリメーラが鼻血だと?!!」」」
ｽﾀ「こっち向いて言ったから…巻きぞい、喰らっちまった…」
藍「要ｪｪ!ティッシュかタオルを!スタークの手袋に鼻血ってなんか許せない!!」
東「は、はい!」
「…こっちの男って…そんなに女に免疫ねーの…?」
貴様の殺傷力が飛び抜けているんだ!!!
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