脱色N
□逆転フィーバー!![番外編]
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俺は夢を見ているのだろうか…
「グリムジョー・ジャガージャック…です」
グリムジョーが女になっている。しかも、目玉が落ちそうになる程の美女だ。
この俺が美女だと思う女など今まで一人も存在しなかったのに。
俺達にそう名乗ると恥ずかしそうに身を捩る女。
なんだコイツはｧｱｱ破壊兵器かｧｧｱｱ
藍「これは…一体…?!」
市「べ、べっぴんさん、や…」
藍染様も唖然としている。しかも鼻血が出ている。というかほぼ全員が鼻血を流している。あのスタークでさえ口許を押さえているのだ。ざまぁ!(何が
ｼｬｳ「朝起こしにいきましたら…すでにこのような姿になっておりまして…」
羨ましいなこの従属官。なんだっけ、シャ…シャ…シャルロッテ?いや違う…シャウ…シャウロン…だったか。
この美女の寝起きを見たのか。見たのか。
俺も見たかった!!
藍「そうか…ご苦労様シャウロン」
シャウロンは心配そうな表情で去っていった。何故俺を見た。5秒も。
藍「君は…グリムジョーなんだね?」
「そーです。でも、女ですよ」
藍「と、とりあえず座りなさい」
「はい」
ふぉぉぉ!女グリムジョーが、俺の前に…!
眩しい!眩しすぎる!!
ﾉｲ「…きょ、巨乳…ｯ痛!?」ﾊﾞｷｬｯ
思わず呟いたノイトラはスタークに足を踏みつけられた。…危ない。危うく俺も言いそうになった。助かったぞパラボラ。
藍「君は一体何者なんだい?」
おいチョロ毛。チラチラ胸見んな。
「私の藍染サマ、女なんだぁ」
藍「ぶっ」ﾌﾞｼｬｧｰ!
私の藍染サマってなんだｧｱ??!!!
「ウルキオラも…女。というかここにいる皆、性別逆」
ﾉｲ「俺達が女ぁ?!うぉっ気色悪ぃ!」
「…ノイトラ?」
ﾉｲ「お、おう」
「私のとこのノイトラ、美人だから安心しろよ…?」
ﾉｲ「ぐっ!」ﾌﾞｼｬｧｰ!!
なんだこの流し目はー?!!
羨ましい!パラボラが羨ましい!!今ならあのダサいアンテナも背負えるぞ!!!
「アーロニーロは変わんないな。バラガンも優しいお婆ちゃんだし、ヤミーも女」
ｻﾞｴ「うえっ」
ﾔﾐ「おいなんで吐いたおい」
「ゾマリも女だぞ」
ｳﾙ「ぶふっ!」
ｿﾞﾏ「おい吹き出してんじゃねーよ」
「ザエルアポロは危ない女」
ﾉｲ「ヒャハハ!!」
「いい意味でね。手つきとか目とか」
ﾉｲ「…なん…だと…っ?」
ｻﾞｴ「勝…った…!!!」
「スタークなんて大人の色気ムンムンだぜ。超綺麗!」
市「そっちのスタークもよう寝る?」
ｽﾀ「聞くな」
「ハリベルは外見も内面まじイケメン!」
ｳﾙ「胸があるかないかだな」
ﾊﾘ「死ね」
藍「わ、私は?」ﾜｸﾜｸ
「藍染サマ?オバサン」
藍「ガーン!!!」
「ははっ嘘だよ。綺麗な人!」
藍「この子超小悪魔!」
「市丸サマもねー凄く綺麗。肌も髪も。睫毛長いし」
市「あら嬉しい」
「東仙統括官はちょっとうるさいけど…優しい人だってちゃんと分かってるぜ?」
東「…あれ、なんだろう涙出そう」
なんなんだ、なんなんだ…!
グリムジョーと違って…皆べた褒めじゃないか!!!
ツンがないぞ!ツンが!
伝家の宝刀・ツンデレがないぞ!!!
「なに難しい顔してんだよ?」
ｳﾙ「…!」
「そーそー。こっちのウルキオラもいつもそーゆー生真面目な表情してんだよなぁ」
ｳﾙ「ーーーｯ」←ｼｮｯｸ
「…でも。私のこと、一番大切にしてくれてるから…好き…//」
「「「ーーーーーｯ!!!!!」」」
ｳﾙ「ぐはぁああっっ」
ﾉｲ「ウルキオラｧｱーー!!」
赤面グリムジョーハンパねｪｪ!!!!!
え、なに、人差し指唇に持ってくとか。
死ねってことか、俺に。萌え死にしろってことか。
ｳﾙ「そうか分かった貴様が言うなら俺は死のうGoodBye」
藍「ちょちょちょちょ!早まるな!!」
「ははは!面白ぇなお前!」
ｳﾙ「やめろぉぉそれ以上俺に笑顔を向けるなぁぁぁ」
もう嫌だ…調子が狂う…!
読者が大好きなクールビューティー・ウルキオラが粉々になっていく!
ｽﾀ「とりあえずグリムジョー、前閉めろ」
「「「??!!」」」
「え?」
ｽﾀ「上着だよ。胸隠せ」
「なんで?」
藍「そうだよスターク!何を言い出す!」
ｳﾙ「勿体ない!!」
ﾉｲ「胸は見せてナンボだろ!!」
ﾊﾘ「虚閃」
ﾁｭﾄﾞｰﾝ!
ｷﾞｬｧｱｰｰｰ!!!
ｽﾀ「お前の為に言ってんだ」
「嫌だよ苦しいし…。つかキツくて閉まらないんだ…ほら?」
上着の前を合わせようとするがギチギチで閉まっていない…っ
藍「グラビアグリムジョー!!略して!」
ｳﾙ「グラムジョー!!!」
ｽﾀ「もう黙れよお前らｧｱｱ」
ﾁｭﾄﾞｰﾝ!
ｷﾞｬｧｱｰｰｰ!!
ﾉｲ「胸もかなりオイシイが…腰、やべぇ」
ｻﾞｴ「ね。あのライン…そそる…!」
市「撫でたいわ」
東「おい」
ﾊﾘ(なんだろう…デジャヴ?)
↑※だいなまいとばでぃ参照
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