脱色N
□破面日和
2ページ/19ページ
【おかん@】6主従+58
シャ「グリムジョー、朝食の時間ですよ」
グリ「…んー」
シャ「冷める前に顔を洗ってきなさい」
グリ「シャウロン」
シャ「醤油ならもうかけてあります」
グリ「…シャウローン」
シャ「今日のおやつはホットケーキ」
グリ「物足りないねー」
シャ「そう言うと思ったからホイップクリームとアイスをトッピングしました」
シャ「こら、肉ばかりでなく野菜も食べないと…」
グリ「るっせーなぁ〜…」
シャ「グリムジョー、風呂から上がったらしっかり体を拭けと何度も…」
シャ「ああ…そうやって腹部を出して寝たら風邪を…」
ノイ「え、なんなの?お母さんなの?」
ロイ「シャウロンってばグリムジョーにばっか世話焼くんだぜ〜」
ザエ「従属官の鑑だね」
ノイ「従属官の仕事と違う気がする」
【おかんA】5主従+8
ザエ「出来のいい部下って素敵だね」
ノイ「お前の部下食用だもんな」
ザエ「嫌な言い方してくれるなオイ」
ノイ「まぁ確かに、世話焼かれんのだりぃけど使えねぇよりは全然マシだな」
ザエ「あぁそうだ。改良に成功した新種の虚がいるんだけど見てく?」
ノイ「ほんとマッドサイエンティストだなてめぇ」
ザエ「死ぬまで永遠と闘い続けるんだよ」
ノイ「よし行こう」
テス「っしゃァァアアア!!!!」
どかばきゃっっっ!!!
ザエ「ぎゃぁあああ!!!」
ノイ「うぉぉぉ?!」
テス「ちょっと!何をしてらっしゃるんですかノイトラ様?!」
ザエ「お前がな!!なに僕の宮の扉破壊してくれちゃってんの?!」
テス「申し訳ありません、手が滑りまして」
ザエ「いや飛び蹴りで壊したじゃないか。手なんか全く使ってないじゃないか」
ノイ「なんだよテスラ!」
テス「今何時だと思ってるんですか?!」
ノイ「…5時半?」
テス「門限は5時でしょーがぁああ」
ばきっ
ノイ「ぐはっ」
ザエ「はッッや!」
テス「門限も守れないなんて…やんちゃな小学生じゃあるまいし!」
ザエ「主にアッパーカットしちゃう君がやんちゃだよ。てゆーか門限ある時点で小学生だよ」
テス「明日から三日間おやつは抜きです!」
ノイ「えええ?!ちょっと待てよ!」
ザエ「おいほんとに小学生か」
テス「さ、帰りますよ」
ズルズルズルズルズル
ノイ「くそォオなんでだァアア俺のふんわりたまごプリンんんんーーーー」
ズルズルズルズルズル……
ザエ「……君にもいたじゃないか。とっても優秀なおか…部下がさ」
【今日あたり強くね?】4+6
グリ「けっ!本当にムカつく野郎だなァ?!」
ウル「…お前はどうしてそう、毎度俺につっかかってくる」
グリ「…あぁ?!」
ウル「腹が立つのなら無視をするなど出来ないのか」
グリ「う、うるせぇ!」
ウル「何故だ…?何故必要以上に俺に絡む?」
グリ「それは…っ」
ウル「……」
グリ「……っ俺は…お前のことが…ッ」
………
……
…
ウル「さぁグリムジョー、続きを言え」ワクワク
グリ「まず何のことだが意味分かんねーしとりあえず汚ないから鼻血拭いてくんね?あと勝手に夢に出すな出演料取んぞコラ」
ウル「…ぐすっ」
【少年のえたーなるどりーむ@】9+56
グリ「さっきアーロニーロが独りでかめはめ波の練習してた」
ノイ「かめはめ波…永遠の夢だよな、男にとって」
グリ「うてねーって分かってんのに…もしかしたらって練習しちまうんだよな…」
ノイ「……つーかさ」
グリ「んあ?」
ノイ「あいつにも少年の心があったんだな」
グリ「瓶詰めのくせしてな」
【少年のえたーなるどりーむA】9+1主従
リリ「スターク」
スタ「あ?」
リリ「さっきアーロニーロが独りぼっちで“かめはめ波ァア”って叫んでるとこ見た」
スタ「…見なかったことにするのも優しさだ」
リリ「ふぅん。…でもかなりキモかったな」
スタ「…ま、まぁ周りに迷惑かかる訳じゃねーんだからいーんじゃねぇの?…多分」
リリ「何であんなことしてたんだ?」
スタ「ありゃ男のロマンだ。誰もが通る道」
リリ「まじで?!じゃあスタークも練習したことあんの?!」
スタ「……俺はない」
【本音】藍+市
市「藍染隊長〜」
藍「ギン、どうかしたのかい」
市「実はずーっと思ってたことがあるんやけど…」
藍「なんだい、言ってごらん」
市「ボクー、紅茶ごっつ嫌いなん」
藍「えっ」
→