脱色N

□破面日和
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【おかん@】6主従+58


シャ「グリムジョー、朝食の時間ですよ」
グリ「…んー」
シャ「冷める前に顔を洗ってきなさい」


グリ「シャウロン」
シャ「醤油ならもうかけてあります」


グリ「…シャウローン」
シャ「今日のおやつはホットケーキ」
グリ「物足りないねー」
シャ「そう言うと思ったからホイップクリームとアイスをトッピングしました」


シャ「こら、肉ばかりでなく野菜も食べないと…」
グリ「るっせーなぁ〜…」


シャ「グリムジョー、風呂から上がったらしっかり体を拭けと何度も…」

シャ「ああ…そうやって腹部を出して寝たら風邪を…」



ノイ「え、なんなの?お母さんなの?」
ロイ「シャウロンってばグリムジョーにばっか世話焼くんだぜ〜」
ザエ「従属官の鑑だね」
ノイ「従属官の仕事と違う気がする」




【おかんA】5主従+8


ザエ「出来のいい部下って素敵だね」

ノイ「お前の部下食用だもんな」

ザエ「嫌な言い方してくれるなオイ」

ノイ「まぁ確かに、世話焼かれんのだりぃけど使えねぇよりは全然マシだな」

ザエ「あぁそうだ。改良に成功した新種の虚がいるんだけど見てく?」

ノイ「ほんとマッドサイエンティストだなてめぇ」

ザエ「死ぬまで永遠と闘い続けるんだよ」

ノイ「よし行こう」

テス「っしゃァァアアア!!!!」

どかばきゃっっっ!!!

ザエ「ぎゃぁあああ!!!」
ノイ「うぉぉぉ?!」

テス「ちょっと!何をしてらっしゃるんですかノイトラ様?!」

ザエ「お前がな!!なに僕の宮の扉破壊してくれちゃってんの?!」

テス「申し訳ありません、手が滑りまして」

ザエ「いや飛び蹴りで壊したじゃないか。手なんか全く使ってないじゃないか」

ノイ「なんだよテスラ!」

テス「今何時だと思ってるんですか?!」

ノイ「…5時半?」

テス「門限は5時でしょーがぁああ」

ばきっ

ノイ「ぐはっ」

ザエ「はッッや!」

テス「門限も守れないなんて…やんちゃな小学生じゃあるまいし!」

ザエ「主にアッパーカットしちゃう君がやんちゃだよ。てゆーか門限ある時点で小学生だよ」

テス「明日から三日間おやつは抜きです!」

ノイ「えええ?!ちょっと待てよ!」

ザエ「おいほんとに小学生か」

テス「さ、帰りますよ」

ズルズルズルズルズル

ノイ「くそォオなんでだァアア俺のふんわりたまごプリンんんんーーーー」

ズルズルズルズルズル……


ザエ「……君にもいたじゃないか。とっても優秀なおか…部下がさ」




【今日あたり強くね?】4+6

グリ「けっ!本当にムカつく野郎だなァ?!」

ウル「…お前はどうしてそう、毎度俺につっかかってくる」

グリ「…あぁ?!」

ウル「腹が立つのなら無視をするなど出来ないのか」

グリ「う、うるせぇ!」

ウル「何故だ…?何故必要以上に俺に絡む?」

グリ「それは…っ」

ウル「……」

グリ「……っ俺は…お前のことが…ッ」


………

……




ウル「さぁグリムジョー、続きを言え」ワクワク

グリ「まず何のことだが意味分かんねーしとりあえず汚ないから鼻血拭いてくんね?あと勝手に夢に出すな出演料取んぞコラ」

ウル「…ぐすっ」




【少年のえたーなるどりーむ@】9+56


グリ「さっきアーロニーロが独りでかめはめ波の練習してた」

ノイ「かめはめ波…永遠の夢だよな、男にとって」

グリ「うてねーって分かってんのに…もしかしたらって練習しちまうんだよな…」

ノイ「……つーかさ」

グリ「んあ?」

ノイ「あいつにも少年の心があったんだな」

グリ「瓶詰めのくせしてな」




【少年のえたーなるどりーむA】9+1主従


リリ「スターク」

スタ「あ?」

リリ「さっきアーロニーロが独りぼっちで“かめはめ波ァア”って叫んでるとこ見た」

スタ「…見なかったことにするのも優しさだ」

リリ「ふぅん。…でもかなりキモかったな」

スタ「…ま、まぁ周りに迷惑かかる訳じゃねーんだからいーんじゃねぇの?…多分」

リリ「何であんなことしてたんだ?」

スタ「ありゃ男のロマンだ。誰もが通る道」

リリ「まじで?!じゃあスタークも練習したことあんの?!」

スタ「……俺はない」




【本音】藍+市


市「藍染隊長〜」

藍「ギン、どうかしたのかい」

市「実はずーっと思ってたことがあるんやけど…」

藍「なんだい、言ってごらん」

市「ボクー、紅茶ごっつ嫌いなん」

藍「えっ」





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