Dream

□25
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>笑
会話only




ル「何階だ?」

「6階だよ」

ル「んー」

ポチッ
ヴ−ン…

ロ「あー重い疲れた座りたい」

「男なんだからシャキッとせいっ」

ロ「…言っておくがな、お前らの荷物も持ってんだぞ…!」

「じゃんけん負けたからでしょ」

ロ「…くそ」

キ「お前はホントにじゃんけん弱ェよな」

ロ「っせぇ」

ガタンッ

「「「え、」」」

ヒューン……

「ぎゃぁあ?!停電?!嘘、嫌だ!」

ル「ははは!楽しい!!」

「楽しくない!どうするの?!怖いよー!!」

キ「るせーよ喚くな!」

「だって止まっちゃったんだよ?!帰れなくなるかもしれないんだよ!!」

ロ「んな訳ねーだろ…」

「しかも真っ暗だし…!」

ル「なんか起こりそ〜う!!」

キ「テンション上げるなボケ!」

「…きゃあ?!」

キ「な、なんだよ?」

「ロー今お尻触ったでしょ!!」

ロ「触ってねぇよ!触るなら俺は明るいとこで思いっきり触る!!」

キ「それこそ問題だわ!!」バキッ

ロ「痛ッ」

「じゃ、じゃあなに…?」

ル「悪ぃ!腕が当たっちまった!ははは!」

ロ「てめ、麦わら屋ァアア」

「なんだ〜、驚いた!」


キ「…いつ復旧すんだよ」

ロ「いつかは」

「黙れ」

ル「なーなー!」

キ「あ?」

ル「ここにあるボタン押すとよー誰かと話せるんじゃなかったか?」

「非常用のやつね!…押してみる?」

ロ「放っときゃいつかは動き出すんだ…面倒だからやめとけ」

「で、でも…なんで止まったか分からないし…」

キ「あと五分待って動かなきゃ押せ」

ル「え〜!そんな待てねぇよ〜!!」

キ「楽しいもんじゃねェからな?!」

「…どうする、扉開いてゾンビ一杯だったら」

キ「バイオかよ」

ロ「大丈夫、ユースタス屋いるし」

キ「どういう意味かなトラファルガー君」

「…疲れた。座っちゃおうかな」

キ「そうだな」

「よいしょ」

ル「〜♪」

「ルフィも座りなよ?」

ル「あと三分だ!」

キ「だからそのボタンは娯楽用じゃねェェエ」

ロ「お前もう押すな麦わら屋」


ル「腹減った」グゥウ〜

ロ「…忙しい奴だな」

「…ご飯食べにいく途中だったもんね…私もお腹空いた」

キ「チョコレート持ってる」

「ホント?!」

ル「おお!いいぞキッド〜!!」

ロ「似合わねぇ…っ」

キ「テメェにはやらん」

ロ「申し訳ありませんでしたユースタス様」

キ「キラーから貰ったんだけどよ…」

「流石キラー!」

キ「3つしかねー」

「「「なんですと」」」

キ「ジュエリーに食われた」

「ボニィイイーーー!!!!」

ル「なんでキラーは5個くれなかったんだよー」

キ「そこじゃない」

ロ「…どうすんだよ。俺らは今何人だ」

「「「四人」」」

ロ「チョコレートの数は」

「「「3つ」」」

ル「……」
キ「……」
ロ「……」

「「「一人消そう」」」

「なにそのサバイバルな発想??!!普通に分ければいいでしょ!!」

ル「止めるな名無し!これは男の闘い…避けられねぇ道なんだ!」

「厨坊チックな発言!…あれ?ってことは、私は無条件で食べられるの!?」

ロ「お前も男だろうが!!」

「ぅおらぁああ!!」バキャッ

ロ「ぐふっ…っ」

ル「お〜!」パチパチ

キ「勝負ついちまったな」

「さ、食べよう三人で」

キ「そうだな。ほら」

ル「やったー!」




緊急事態。それは男を熱くさせる


ウィーン

「あ!動いた!!」
キ「よかったぜ」
ル「つまんねーの」
キ「いい加減にしろっ」
「…ローどうする?」
キ「置いてけ」
ル「じゃあ荷物だけ取ってかなきゃな!」


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