脱色N

□Tea Time?
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藍「…君達、最近さぁ…」

「「「…?」」」

藍「…紅茶残すよねー」

「「「……」」」

藍「ちゃんと飲んでよー」
市「僕、紅茶嫌い言うたでしょ」
藍「…うん、まぁ…君はね」
バラ「変えてもらえんかな」
藍「え、」
バラ「渋い茶にしてほしい」
藍「図々しいなおい。出して貰ってるだけ感謝しなさいっ」
ノイ「頼んでねぇ」
藍「ですよね」
ハリ「…口を慎め」
ノイ「あ?!お前ぇだって飲んでねーだろ!」
ハリ「わ、私は苦手なだけで…」
市「仲間や〜」
藍「紅茶ってそんなに人気ない?」
グリ「あんたが淹れたからじゃね?」
藍「…ぐすっ。反抗期…」
ノイ「万年な」
グリ「っせーよ」


藍「じゃ、じゃあ逆に聞くけど皆は何だったら残さず飲んでくれるんだい?」
ノイ「オレンジジュース」
ザエ「子供?!」
ノイ「黙れ!お前と違ってオレンジジュースは全世界から愛されてんだ!」
ザエ「比較材料に僕を使うな!謝れ!」
ノイ「ごめんオレンジジュース」
ザエ「そっちじゃねぇぇぇ」

市「苦手言うたハリベルちゃんは何がええの?」
ハリ「塩水で」
スタ「本能に従順か」
ハリ「お前はどうなんだ」
スタ「…ぶっちゃけどうでもいいよ」
藍「おおぃ!それ言っちゃ終わりでしょ!」
スタ「じゃあコーヒーのブラック」
ヤミ「俺も俺も!」
市「…君飲めるん?」
ヤミ「ブラックじゃねぇ、カフェオレだ!」
ウル「…貴様の表皮の色が汚い理由はそれか」
ヤミ「泣くぞ」
ウル「泣けばぁ?」←無表情
ヤミ「…ぐすん」

アロ「…ボクワ…」
グリ「お前には元から置いてねーだろが」
アロ「…グスッ」
スタ(お前ら破面のくせに泣きすぎだろ)
グリ「あ、悪ぃ、お前だって何か飲みたいよな!」
アロ「……」コクン
ウル「…ふん。グリムジョーの優しさに感謝しろ試験管。貴様には特別にファン●グレープをやろう」
ヤミ「アーロニーロの中の液体ってファ●タグレープだったのか?!」
グリ「んな訳ねぇだろ鼻からカフェオレ飲ませるぞ」
ヤミ「鬼畜?!」
バラ「ツッコむところが多すぎてボケツッコミしおったぞあやつ」
藍「そんなぐりたんも可愛い」
市「せいっ」パリーンッ
藍「ぶべらっ」

ヤミ「んでウルキオラは?」
ウル「グリムジョーの「軋れ、」なんでもありません」
スタ「本当ろくなこと言わねぇな」
ウル「黙れ寝坊助!」
スタ「殺傷力低っ」
ハリ「お前もあの馬鹿にいちいち聞くんじゃないカフェオレ」
ヤミ「すいません。…あれ?」

ザエ「僕は」
ウル「喋るなナマコ」
ザエ「ナマコ?!」
ウル「どうせマニアックな物を要求するに決まってる」
ザエ「君が言うな。…決めつけないでくれよ、僕が飲みたいのはグァバジュースさ」
ノイ「本当の意味でマニアックなもん要求しやがったコイツ」
グリ「…なんだそりゃ?」
ノイ「アイツの頭みたいな色した果物のジュースだ」
ザエ「僕を比較材料にすんなっつってんだろパラボラコルァア!謝れ!!」
ノイ「ごめんグァバジュース」
ザエ「だからそっちじゃねぇぇぇ」

市「嬢ちゃんは何がええ?なんでもええよ」
藍「ちょ、僕の言いたかった台詞、」
グリ「俺は…別に紅茶でもなんでもいいけど…よ。ただ…」
藍「キターーー!!紅茶キターーー!!!」
市「ちょ、うっさいチョロ毛。続き聞こえへんやろ消えや」
藍「そこまで言わなくてもいいと思う」
「「「シーッ!!!」」」
藍「…はい」

市「ただ?」
グリ「…いや、その…俺…」モジモジ
(((可愛いなおい)))
ハリ「…グリムジョー?」
グリ「あ…あ?!なんだよ!」
ハリ「…熱い飲み物が飲めないのか?」
グリ「…うっ」
ウル「ぐりにゃん猫舌ひゃっほーい!!」
スタ「虚閃」チュドーン
ウル「ぶはっ」
ノイ「め、珍しい…!」
スタ「隣でうるせぇ」
ノイ「ガッテン」

バラ「そういえばそうじゃったな」
ヤミ「手前ぇで冷ませばいいじゃねーか?」

「「「るっせーカフェオレの意見なんざ聞いてねーんだよトイレに流すぞ!!!」」」

ヤミ「なにこの無法地帯??!!」
ハリ「グリムジョーの繊細な舌が火傷したら貴様責任とれるのか!!」
ウル「いや、とれない」
市「反語かーいっ」ビシッ
ヤミ「この連携プレー腹立つ」
ウル「貴様の顔の方が腹立つ」
ヤミ「俺にどうしろと?!」
バラ「死して責任を負え」
ヤミ「存在かけるの?!」

藍「ならば次回からグリムジョーはアイスティーにしてあげよう」
グリ「あ、あぁ」
スタ「ミルクの方がいいんじゃね?」
藍「はんっ。彼を馬鹿にしてい「それがいいな」…ええええ」
ノイ「流石にゃんこ」
グリ「ぷぅぁんさぁああ!!」(訳:パンサー)
藍「…牛乳よぎったけど怒ると思ったから敢えてアイスティーにしたのに…ぐすっ」
スタ「詰が甘ぇ」

ゾマ「…皆さん!」
「「「っ!」」」
ゾマ「折角藍染様がご用意して下さったのに…我が儘ですよ!」
藍「ゾマリ…っ」
ゾマ「せめてレモンティーにしてほしいとかその程度に…」
「「「お前のが一番リアルな我が儘だろ!!」」」



【 Tea Time? 】


藍「…という訳で次回から皆バラバラになったからね」
東「ここにはティーパックしかありません」

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