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□log2
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ピンポーン。


「はーい!ってばよー」




扉を開けた瞬間、落ちた。







   ひとめぼれ






「隣に引っ越してきたものですー。つまらないものですがこれ、どうぞ!」

「あ、どうも…」



受け取りながらお礼を言うけどいつもの調子が出ない。
何だこれ。顔が熱い。
戸惑ってたら彼女が続けた。


「木の葉に来るの初めてなので分からないことだらけなんです。もしよかったら色々教えてくれませんか?」

「も、もちろん、いいってばよ!」


ニコッと笑った顔がまた可愛らしい。
あーこれってサクラちゃんにも感じたことないってばよ…


「じゃ、じゃあさじゃあさ!近くにうまいラーメン屋あんだけどいかない?」

「わー!ラーメン大好きなんです!行きます行きます!」


掴みはオッケー。
でも…
今までどうやってみんなと仲良くなってたんだっけ?
緊張してうまく話せない。
笑顔を向けられるたびに顔が赤くなる。



あー、絶対バレバレだってばよ…
今だって何かくすくす笑ってるし…
でもこれって脈アリだよな?!


「あのさ、あのさ!」


とにかく一杯話そうと話しかけることにした。
あー可愛い!
胸がキュンってするのが心地いい。



こんなことならエロ仙人の本ちゃんと読んでおけばよかったってばよ…





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