11/12の日記

02:36
妄想垂れ流し
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今回本誌を読んで思ったのですが、七郎は当主になれるという自信を得てないのではないでしょうか。
それは二蔵さんが課した試験をクリアするかしないかはまた別の問題なんだろうなと思います。あれも結局父親に与えられた試験ですからねぇ。
なんというか、今回の竜姫もそうですし、繭香や紫島との会話や反応を思い返すに、そのような解釈ができなくもないと思います。


@繭香に当主の座を継いだら花を咲かせると言われた時
B繭香に、貴方がなんとかしてくれるのでしょうと言われた時
C紫島に貴方がいればなんとかなりますと言われた時
D兄さんに、一人で大丈夫だろと言われた時

「大丈夫じゃねーよあっさり言うな」みたいな感じでしょうかねー

以前ゲストに呼んでいただいた際、似たようなテーマで話を書いたのですが、その時の解釈では、七郎は二蔵さんに対しコンプレックスを感じてませんでした。今書いたらもっと違う内容になるかもしれません。

七郎には父親に対するコンプレックスが存在するかもしれない。しかし「父親と比べられるのは好きではない」とはっきり言えるのをみると、彼はそれを認めて乗り越える気概があるんだろうと。
七郎は、父親に替わって当主となるには自分になにかが欠けていると思っているのかもしれません。
それは力では埋められないものなのだと思うのです。竜姫が二蔵のことを「彼の風は力強い」と言った後、「弱くふらふらしていた」いう全く逆の印象を受ける言葉をいうわけですが、それは矛盾ではなく両立しているものなんだろうなと。それが竜姫を惹きつける何かで、七郎に欠けているものなのかなと思ったりしました。
そしてその何かを得るために守美子に質問した。その「何か」が一体なんなのかはまだ思いつかないのですが。天秤が揺れることが大切なのか、揺れないことが大切なのか、良くわかりません。


しかし七郎が当主になろうとしているのは何かの手段である印象を受けたりもする。当主になるために何かを得たいのか、何かを得たいがために当主になりたいのか・・・


ここは無理矢理にでも六郎兄さんに結びつけておくべきであろうそうであろう。兄さんを得たいから当主になるんだろよくわかるよ。今兄さんを二蔵さんに取られちゃってるもんNE!

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