短編小説

□センセ♪
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教壇を回ってその陰で稜篠のスラックスを寛げて稜篠自身を手中に収めた。
逃げられないように左手を腰に回して密着した。
「!?君、止めなさい!」
「ヘヘッ、やーだよ」

軽く上下させるだけで稜篠は顔を背けた。
わざわざ隠してるから見えないってのに。
「や、めなさぃ…」
「ヤダっつってんじゃん。ホントに止めてほしいならもっと抵抗すれば?」
その間も手の動きは休めないで稜篠を追い込んでいく。
「良いぞ亜希!」
「もっとよく顔見せろよ」
「ったく、ウルセーな」
楽し気な笑みを浮かべて亜希は弱々しい抵抗しかしない稜篠の腰から手を外して顎を持つ。
その顔を自分の肩に乗せて仲間に背を向ける。
「ぎゃはは!良い面だぜ稜篠ぉ!」
「テメェらなぁ、俺は見えねぇんだぞ?」

「ばーか。亜希は感触を楽しみてぇんだろ?」
「まぁな。っと、密溢れてきたぜ?」
「おぉー!」と歓声に近い声が上がる。
「さすがだな」
「手でイかせる事に掛けては天才だよな」
「ばーか。声でも達せられるっつーの」
「マジ?」
「マジ。だけど、アンタはイかせないよ」
耳元で囁き、糸を引く先端をノックしながら根本を指二本で絞める。
「これでイかせねぇ」
「ぅっ…く、ぁあ!」
稜篠の足がガクガクし始め、亜希は稜篠のベルトを外して下着ごとズボンを下ろした。
「ぁ…あぁ…や、ふぁ…!」
稜篠が膝から崩れ落ち、2人の姿が完全に隠れると生徒はそこに群がる。
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