捧物

□小話
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‐艶詩吟‐


勇「吟じます!

 稽古に行ってる後家さんが〜〜ぁ

 新しい着物と帯で〜〜ぇ

 『これ似合うかしら』なんて聞いてきたら〜〜ぁ

 なんだかイケそうな気がする〜〜ぅ

あると思います!」


鉄「お〜、あるある!」
秀「ねぇよッ!」
主「何でぇ、一体・・・おぅ、三味線屋。その詩吟みてぇのは・・・?」
竜「八丁堀、知らねぇのか?巷で流行の『艶詩吟』を」
主「??つやしぎん??」
鉄「つまりよぉ・・・ちょいと色っぽい艶事を、詩吟調でやるんだよ。岡場所じゃ、ウケるんだぜ〜」
秀「でもよぉ・・・正直『ねぇよ!』ってやつが多くねぇか?」
勇「あ〜全く、これだからガキは・・・ちなみに俺のは、実際にあった事だ。勿論!」

一同『うわぁ・・・やっぱり』



ネタが古いッ!勿論『エ〇詩吟』が元です。
 

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