小説1

□忘れられないもの
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ハボックは、リザの身体を強く押さえ込むと、来客用のソファーに押し倒した。
ギシ、ギシと音を立てながら、リザの服を乱暴に破いていく。

「やめて!!!!…、ィヤ…ッ…!!!!!!」

愛銃の隠してある太ももに手を伸ばすが、ハボックは身体に備え付けていた武器は全て取り外していた。

「…俺は中尉のことが好きなんですよ」

「だからって…こんな!!」

「心は駄目でも中尉には身体がある…妊娠でもしてくれれば中尉は俺のものですよ」


…!

そう言い残すと、はだけた衣服を床に落として、リザの身体を擦った。

「…離してよっ!!」

「……黙って下さいネ」

クチュッ

リザが少し唇を浮かせた途端にもの凄い勢いでハボックは舌をリザの口内へと入れた。

拒否する舌を無理矢理に絡めて、まだ濡れてもいない隠部へと指をたぐらせる。

「んっ…ッ」

離れた唇からは、銀色の液がどちらからか分からないほど、淫らにリザの胸元に落ちた。

「…いい加減にして…」

「……嫌ですよ…俺は今日と言う日をずっと待ってたんッスから」

ハボックの決意は、リザの瞳に映って見えた。
間違いなく、彼は…犯す気だ。


「……中尉、」

「んッ…ぁ…、」

チュっと、リザの密壺に指を掻きいれた。

「濡れてる…」

生暖かいナカは、指を容易に埋め込めるほど濡れていた。
ハボックは、リザのリズムをみて出し入れを激しくしていく。

「ッあ!!…」

「…可愛いっスね」

チュッ、ジュッッ…チュ


ハボックの力の強さにだんだんとリザの抵抗する力が無くなってきた。
今はただハボックからの刺激になすがままだ。
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