パロ小説

□4万打リク小説
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「リザ、」


「……、」



夕方のオレンジ色が漆黒の闇と重なる時間に、とある部屋のベッドの上でリザの綺麗な金糸は散りばめられていた。


「好きだよ、」


押し倒されたリザの横でマスタングは制服のブラウスのボタンを器用に1つずつ外していく。


「いや、先生、隣に……」



「大丈夫、聞こえないよ」


「そうじゃなくて」




チラリと視線を背けた先にはリザの父の書斎がある。


「ん、じゃあこうしよう」


マスタングは上着のポケットに入れてあったハンカチを取り出すと半分に折り、それをクルクルと巻き上げてリザの口に挟み入れた。


「ん゛ん?」


「これで平気だ」





モゴモゴと批判をあげようとするリザを後目にマスタングは途中であったブラウスを脱がしてブラジャーのフロントフォックをプチンと外した。




「さ、特別授業を始めようか」









―――――――――
×××な関係

〜4万打記念〜
―――――――






「ン゛んっ!!!!」



フロントフォックが外され、収まっていた豊満な胸が上下に揺れながらその姿を表した。

そんな幸せな光景に思わずマスタングの口角は上がり、胸の中心部にある頂きに飛びついて口内に入れ込んだ。


「リザ、…っ」



「ン゛んっ、っふ」


コロコロとまるであめ玉を転がすかのように乳首を愛撫し、もう片方の乳房も指で頂きを潰したりして刺激を送る。

すると細いリザの背は反り返り、詰めたハンカチの間から甘い鳴き声が聞こえてくる。


「気持ちいい?」


プスプス、と頂きを舌でつつく。


「っん…っ!!!!」



どうやら、膝頭を擦り合わせてしまうほど気持ちが良いらしい。


「下がいいのか?」


愛撫していた手を下に忍び込ませると一層大きな批判の籠り声が聞こえる。


「ン゛ン゛!!!!!」


足をジタバタさせて抵抗を試みるリザだが、そんな素振りはマスタングにとっては可愛いらしい素振りでしかない。


寧ろ、


「嬉しがるな、リザ…可愛いっ」



「ん!!!」






嫌がるリザの足を左右に広げて押さえ込み、下着の隙間から手を忍び入れた。


「リザ、もうこんなに濡らして…可愛いね」


「ん…、」



乳房を揉まれた事により亀裂から滴る愛液を器用に指で絡めとり、嬉しそうに口元に運びいやらしく嘗めとった。


「制服ってヤケにそそる…、」


「…」


「特に“先生と生徒”っていう関係が良い、なんか背徳感がたまらないんだよ」





――――最低。




口が塞がれているリザの目からそんな二文字が読み取れる。



「まぁまぁ、ちゃんと家庭教師もやるからそう睨むな」



ははは、と悪びれた様子もなくマスタングは再び指をリザの陰核に忍び込ませる。




クチュ、ッツ


「溢れすぎだね…」


「っ、////」

捲りあげたスカートの下から下着を片手でずり落としていく。


そして指に代わって舌で陰核を中心に愛液を吸い上げた。


ジュッ、チュッっ、ッル


「ン゛、んっ////」



真っ赤に顔を染め上げたリザはマスタングの頭を両手で挟み込み、退かそうとするが、叶わない。

「待ちきれないのか?」



リザの心中など分かっているのだが、わざと答えをずらした。

そんな悪戯でもまた真っ赤に染めて可愛いく反論しようとするのだからリザへの「嘘」は楽しいものである。



「可愛いな、本当…」



股の間からリザの顔色を観賞しながら舌の動きは休めない。

「っん、…フ、ン゛ん」

チュクっ、チュッ…



ベッドのシーツを握りしめながら快楽に耐えている。
そのせいで制服のブラウスやらスカートがどんどんぐちゃぐちゃに皺がよっていくのは気づかないらしい。




「ふん、もうこんなにヒクついているからな…」


口周りについた愛液を拭いつつズボンのジッパーを下ろし、もう既に上を向いて待ちきれない息子を取り出した。



「ン゛////」



ゆっくりと入口に先端をあてがい、リザの両足を腰に絡ませて前へ進む。


「…っ゛////」


「リザ、好きだよ」



顔を反らした頬を掴んで、口に加えこんでいたハンカチを歯で取り出してキスを落とす。


「ン゛ん、っ」


微かに律動を始めると、唇の間から喘ぎ声が漏れてきた。



ッチヤ、ニチャっ


「ぁ…はぁ////っ」


苦しいのか、押し潰した唇の隙間から逃げ出してリザは外気の空気を吸いつつも喘いでいる。


「ッ、リザ…っ…」



汗ばんで髪が顔に張り付いているのを端に寄せながら愛しいリザの顔を覗き込むと、上下に揺さぶられながら必死に唇を閉じて声を出さないようにしている愛くるしい姿が。



「っぁ////…ぁん、っあ」


「声、我慢してるのか?」


「だって、っ、…っぁ///父が」




「…そんなことしても聞こえてるかもね」



ニヤリッと嫌味な顔をして笑うと、一気にリザの眉間の皺が寄った。


「最低っ…、」


「最低で結構だよ、リザちゃん」



枕元に両手をつけて、リザの腰を高くあげる。


ヂュクっ…



「ひャ、…んっ////」



更に奥まで挿入すると、リザの顔がさらに歪んだ。




「声、出して」


「ぃ…ひャッ////」



耳朶をペロッと嘗めて、律動を激しく再開させた。



グッ、ッツ、チュッ、


「ぁあァッツ、だ…メぇぇ////」


上から下へと体重をかけながら攻めあげる。
肉同士がぶつかる音が気持ち悪いくらい部屋中に児玉して、


「、イイね…、リザ」


「ハァ、ハァん////…だ、」




チュッく、ッチゅ



膣がキュッと閉まって、私の息子を締め上げようとしてきて思わず出してしまいたくなるがなんとか持ちこたえる。


「力、抜いて」


「ぁん、だぁメ…無理っ」



ベッドのスプリングによって跳ねる身体を押さえ込んで、再びリザに口付ける。



「ン゛ん」



ッパシッ、パン、パン



酸欠になりかけて、やっと膣からの締め付けが押さえられた。



あとは



「ァアアッ////」



子宮まで落とすと、一気に律動を急加速させた。


「イって、リザ」


「ひゃン゛、ぁあっ、アアアっ!!!!!!」




ビクビクと全身を痙攣させて、私の律動に身体が激しく揺さぶられながらリザはまた大きく喘いだ。


「ぁンッツ!!!、だ、…ァアア/////」





ドバァッ!!!!




喘いだリザの腹に溜まっていた精液を吐くとそのままベッドへ倒れこんだ。






――――――――

















情事のあと、マスタング先生はスッキリした顔で帰っていった。









「リザ、」


「何、お父さん?」


「マスタングには二度と来てもらうな」


「……」









終わり。
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