パロ小説

□5000打御礼 学パロ
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ここはとある有名な高校。

その有名な高校にそれまた有名な生徒がいました。


一人は高校生ながら聡明な頭脳と錬金術で早々と国家錬金術師になった男と、も
う一人は東方で一番の美女だと騒がれている女であります。


二人は同じ部活動に入っており、それはそれは大変仲がいいのでした。








――――――


「ロイ先輩」

「あぁ、リザじゃないか」


広い校庭を走り抜けて、心地よい疲労感と喉の乾きを癒そうと蛇口を捻って顔一
面に水を浴びていた所に後輩のリザに呼ばれた。


「…タオル、また忘れてましたよ」

「あぁ!!ありがとう、」


水浴びをしているのに、拭うタオルを忘れたらしい。
リザは「まったく」と言いながらタオルを渡してくれた。


それを受け取り、びしょびしょになった身体を拭く。



「気が利くな、」

「先輩が忘れすぎで届けざる得ないのです」


可愛いくない返事をしてグランドに戻ろうとするリザの手を掴んだ。

急に掴んだものだから、髪の毛から慕った雫がリザの腕を濡らしてしまった。

「つめたッ」

「すまんすまん」


そのまま腕を引っ張り胸元にリザを埋める。


「なっ!!!」


「…リザ」



キュッと力強く抱きしめられるリザの顔色は真っ赤ではなく真っ青だった。


何故なら、


ここは校庭の隅とはいえ、回りには同じ陸上部仲間が走り込みに近くまで来てい
る。



マズイでしょ…


「離して下さい、」

「大丈夫、ここは死角だから」


など暢気にいいながら、リザのシャープな顎を捕らえる。

「ぃ…や!!」

思い切り顔を背けて抵抗するが、



構わない。




陸上部のスタートを知らせるホイッスルを片耳に聞きながら、逃げるリザを押さ
え込んで熱い口付けをした。

「んん゛…!////」


応えることなく、リザは未だ首を振って抵抗をしてくる。


またそこが良いんだなぁと思ってしまう私は



末期であるのかもな。







「っ…ん////」


何とかしてリザの固く閉ざされた歯列を抉じ開けて、隙間から舌を捩じ込む。
いつ歯が落ちてきて舌を噛まれる恐れがあろうとも口内の隅々までリザを求めた




「ふ…、ん////」



唇の合間から聞こえるリザの喘ぎ。


それとともに体操服を通して聞こえるリザの動機。



全てが私の欲求を満たしていく…。





もっと欲しい、



欲求が羞恥心といものを忘れさせる。
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