□ブックタイトル
無現黙示録
□執筆開始日
2009年11月18日
□カテゴリー
小説
創作
□概要
流れ星を見て、君は「怖いね」と言った。
僕は、そんな君を不思議そうに見つめた。
「知らないんだ」と君は口にした。
「なにを?」僕は思わず尋ねた。
「流れ星を見ると、不幸になっちゃうんだよ」
僕は笑った。そんなこと初めて聞いたし、何より馬鹿馬鹿しい。
それでも君は、怒ったりせず、小脇に抱えた一冊の本を取り出した。
本には『無現』と書かれ、表紙には流れ星と、少年と少女が描かれていた。
君は本を開いて、ゆっくりと物語を読み始めた。
□読者へのメッセージ
オリジナルの小説です。興味のない方はお帰りを…
[戻る]
[TOPへ]