短 小説
□火遊びした日は寝小便*
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俺は今、総悟の野郎がやらかしたことについての始末書を片付けけている。
なのに、とうの本人は屯所の庭で遊んでやがる。
ほら、餓鬼くせぇ笑い声がここまで聞こえてくる
「きゃはははッ」
「何してんすか沖田さんん!!やめてくださいぃ!副長に怒られますよッυ」
なんだ?
今総悟は俺に怒られるようなことをしてるのか…?
ったく、ほんっとに迷惑な餓鬼だ…
煙草を隊服のポケットから取り出し、
火を着けるためライターも取り出す…
あれ?
「ライターが…ねぇ…」