短 小説
□火遊びした日は寝小便*
4ページ/9ページ
土方は自室に着くと総悟を乱暴に放り投げた。
「い゛っ…おい!丁重に扱え土方馬鹿マヨコノヤロー」
「寝小便」
「ふぇ?」
「いやな、なんかの迷信なのか知らんけど、火遊びすると寝小便するんだと」
「へ〜、まぁ俺ァ火遊びしたって、寝小便なんてしやせんから。大丈夫ですぜ」
「ほぉ…そうかィ。お尻ペンペンにしようと思ってたけど、面白いの思いついちまった」
「なにが…?」
「お・仕・置・き」
その仕置きの内容に、総悟は目を見開いた。
「とりあえず、お前廁行くな。」
「はぁ!?」
意味不明すぎる発言に呆れる総悟
「何それ」
「お前の寝小便を見せろ。仕置きはそれだけでやめてやる。」
「きっも〜、さっすが変態土方。お前らしいや。だが残念!俺が行くなと言われて行かないような男に見えやすか?」
と土方をナメきった態度の総悟
「いや、行けないよにするから」