08/12の日記

03:12
間に合うだろうか
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自然現象だから、どうにも出来ないのですが、影響が大きすぎます。

安全第一だから、緊急帰宅させたり、登校しないように連絡したりするのですが、その分だけ進路指導が遅れて、就職希望の生徒達が特に…。

履歴書作成や面接対策の日程が、どんどんずれていく…。

自然現象は怖いと同時に影響が大きいです…。困ったものですね…。


そして、先月、胸部レントゲンの精密検査はクリアしたのですが、先週やった血液検査の結果がまだなので、そちらも気になります。
結果は、来週わかります。


あと、今日、というより日付まわっているから昨日、自宅で仕事をしていたのですが、なんだか気力がなくてあまり進まなかった…
やってるけど、進行速度がおそい。一昨日の方が進んでいた。

なんでこんなに項目が増えているのだろうか…と思いながら、必死にパソコンのキーを打つ。担任をやってくださいと言われて、丸7か月が経ち、その短い7か月の部分でしか生徒達をしっかりみることが出来ていないなかで、3年間分の生徒の状況を書く作業は、かなり大変だと実感しています…。

今までは、最低でも丸2年間は接し、見てきた上で生徒たちのことを書類に書いているから、7ヶ月って足りない…とやはり感じる。当たり前だと思います。もし、私以外の方が担任を引き継いだとしても、同じことを思うでしょう…。

でも、やるしかないのだから、踏ん張ります。

あまり作業が進まないなかで、考えていたことがあります。
去年、今年と部長になってクラスの生徒以外の生徒指導に関わる部分も多くなりました。私のなかで生徒に考えさせないといけないと感じる部分と伝えないといけないと思っている部分は、はっきりしているのですが、それをどのように伝えるかという部分です。

私のなかで“道徳なんだよな”と思っていて。道徳は、教えることが難しい。シンプルなことほど教えることが困難ということがあります。理屈じゃないから。

どうすれば伝わるか、どう話せば心にストンと落ちるのだろうと。
難しいことではないのに、それをきちんとわかってもらうにはどうすることがよいのかと。本人がよく考えないといけないのは勿論ですが、本人が考えてもわからないとなった場合は、それを伝えてわかるようにさとしていくこともまた教師の大事な部分であると思います。

道徳の授業は高校生になったら科目としてはないけれど、学校生活のなかで先生たちが折に触れて話している。
心を育むって難しいなと思います。


私自身もどうしたら伝わるか考えて、伝わる言葉を探して。
さらに、生徒に問いかけて、考えてもらうこともする。
でも、考えてもらって、生徒から答えが出なかった時に、やはりどう伝えていくかは、大事になる。
それを考えて、こう伝えようと自分のなかで決めていくけれど、あとは伝わるかどうか。
幼稚園や小学校の先生と話して意見交換したくなりますね。
道徳をどうやって教えているのか。

さて、寝ます。考えていると夜中になる。

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