REBORN Short Novel T

□プレゼントはもちろん..
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並盛町地下。

此処にはボンゴレ地下アジトがある。

そして、今日、10/14は沢田綱吉の誕生日であるため、そこで盛大に祝われていた。




「皆、ありがとう。オレのために」

「いいんですよ、ツナさん!」

「楽しんでね、ツナ君」

ハルと京子が笑顔で言う。

「さぁ、どんどん食べなさい」

ビアンキがケーキを持ってくる。

もちろん、紫色がベースで虫のトッピングがあるポイズンケーキである。

「遠慮しますっっ」

ツナはひぃ〜と言いながら、手を顔の前で振る。

「あらそう? 昨日、リボーンが食べてくれなかったからあんなにあるのに」

ビアンキが振り返った机の上にはたくさんの同じようなポイズンケーキが。

「ちょっと甘い物は……(あんなに食べたらオレ確実に死ぬっ しかも、残り物かよっっ)」


「そうなんだ…」

「京子ちゃん、仕方ないですよ」

後ろから聞こえてくる声。

「ハルちゃんと頑張って作ったのに…」

「じゃあ、ランボさんが食べる――!」

「駄目、蘭簿。其れツナさんの!」  ←当て字

京子の手には小柄なケーキがある。

ビアンキの物とは比べ物にならないほど美味しそうである。 ←失礼ね byビアンキ

「いや、京子ちゃん! ケーキは最後に食べないとね!!」

泣きかけた京子の顔がパァアと明るくなる。

「そうだよね!気付かなかった!!」

「京子ちゃん、それ、冷蔵庫に入れておきましょう^^」

「うん♪」

京子とハルは一旦部屋を出た。



此処、広いトレーニングルームで誕生会は行われている。











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