純情ロマンチカ

□桜色物語
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そして翌日、昨日の雨が嘘みたいに快晴した。


美咲は今大学の帰りだ。


「何だよもう!」


美咲は一人でぷんぷん怒っていた。





すると……。


「あっ」


目にしたのは……桜。風になびいてひらひらと桜の花弁が舞い降ちる。


「きれい…」


ウサギさんにも見せてあげたいなぁ……。


「あ、そうだ!」




美咲はふと思いついた。
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