ドラゴンボール

□幸せのカタチ
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「ねぇ…僕がいきなりいなくなったりしたらどうする?」

「………何だよいきなり」

「…別に……。」

「別に何もなければお前はそんな変なコト言わない……。何かあったか?」

「……未来のトランクスのこと昨日兄ちゃんが教えてくれたんだ」

「…あぁ……俺も前母さんに聞かされたよ。未来の悟飯さんとのコトも……。」

「…うん……。」

「今どうしてるのかな……幸せかな…アイツ」

「きっと幸せだよ。再び平和になったんだもん。」

「そうだな。でも…あんな悲しいことが起こったのに笑顔を忘れないなんて…すっげぇ強い人だよな……。俺も兄ちゃんみたいになりたいや」

「僕もだよ。

だからね、思ったんだ。今キミが僕の隣にいてくれることってどんなに幸せなことなんだろうって。」

「そうだな」

「だからトランクス、いつもそばにいてくれてりがとう。」

「なんだよ、いきなり!気持ち悪いな。」

「あ、酷い!
ただ言いたかっただけなんだよ〜」

「変なヤツ」

「相当ね。トランクス、好きだよ。ずっと僕の傍にいてね」

「もちろんだ。俺も、好き……。」



例え世界が滅びても、絶対にお前だけは手放さない。

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