ドラゴンボール
□眠り姫にキス
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「悟天ーーーーーー!」
トランクスは今悟天の部屋に来ているところだ。
もちろん遊びに。
でも当の本人が見当たらない。
「あれ?どこ行った……?」
とにかく玄関から入ろう。
ってか普通は玄関から入るもんですけどね………。
俺たちは基本そのまま部屋に入る。武空術使えるから。
「こんにちはー」
中から活気のある声が聞こえた。
「おっ!トランクスでねぇの!どうしただ?」
「こんにちはチチさん。
悟天いますか?」
「悟天ちゃんなら珍しく修行しに行っただよ?」
一瞬幻聴が聞こえたような………。
「しゅ…修行!?あの悟天がですか?」
「んだ!悟空さに無理やり連れて行かれただ!
今頃ボコボコにやられてるところだべ!」
あ…そういうことか。
あいつが一人で修行とかだったらマジでありえねぇし。
「じゃあ悟天が帰って来るまで部屋で待っててもいいですか?」
「ああ!汚い部屋だがゆっくりしてってけろ。」
「ありがとうございます。」
そうしてトランクスは悟天の部屋で待つことにした。
多分なかなか帰ってこないと思ったのでベッドの上で寝っころがって待つことにした。
それにしても…悟天が悟空さんと修行してるなんて
明日は雨が降りそうだな…。
いや、槍が降ってくるかもしれない……。
と、黙々と考える内にトランクスは眠ってしまった。