純情ロマンチカ

□誘惑 ※裏
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「はぁ………美咲……///」


「う…ウサギさ…ん……
何で俺たち……こんなん……なっちゃったの?///」


「原因は…一つしかないな……」






数時間前――――――





宇佐見家に仕事の関係で井坂と相川が来ていた。

打ち合わせが終わるころ……

「あ、そうだ。差し入れに上物のワイン持ってきたの忘れてた。
ホラよ、秋彦。
これ若者でも結構飲めるらしいからちびたんと2人で飲みな!」


「ありがとうございます。有り難く頂きます。」


「おう!
さ、てと。もうそろそろ出版社に戻ろうか。
次の仕事の時間が迫ってる。」


「そうですね。おいとまさせてもらいましょうか」


「ってコトで、じゃあな秋彦!仕事ちゃんとしろよ!」

「頼みましたからね、宇佐見先生!
じゃあね、美咲くん」



と、2人は宇佐見家を後にした。





出版社に帰る途中………
2人はこんな話をしていた。



「うまくいったな、相川☆」


「ですね!さすが井坂さん☆」


「飲んだ後どうなるんだろなぁ。」


「まぁ…やることはひとつですよ!!」


「だな♪」


この2人の会話の意味を、まだ知る人いないのだ……。
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