企画小説

□Mi fai impazzire.
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いじめて欲しい。
彼に。俺の美しい銀の鮫に。
スクアーロに身体中を撫でて弄られ、厭らしい言葉をかけられいじめられて、激しく愛されることを想像するだけで達きそうになる。


共にベッドに入りスクアーロに優しい手付きで服を取り除かれる。
スクアーロは軽く唇を触れ合わせるだけの口付けをすると、そのまま俺の耳に唇を寄せてきた。
スクアーロの優しく低い、何時もは喧しいのにこんな時ばかり抑えて囁くような声で、耳に甘く言葉を流し込まれる。
それだけで頭はスクアーロのことで一杯になり、他のことなど考えられなくなる。
「どうしたぁ、XANXUS。こんだけで、もう感じてんのかぁ?」
「ぁ、…ちが、う」
精一杯の強がりで否定を返すも、頬に熱が集まるのを感じ視界が水分で歪んでくるのが分かった。
「違わねぇだろぉ。すっげぇやらしい顔してるぞぉ」
耳を擦る甘い声が頭に籠り熱を増やす。
「俺の可愛いボスさんは、本当にやらしい身体してるなぁ」
声だけで達きそうじゃねぇか。と囁かれるが俺は言葉を返せない。
口を開くと喘ぐ声しか出なさそうで、恥ずかしくて言葉を発することができなかった。
首を振ることで違うと訴えるも、身体は正直にスクアーロに熱を伝えているだろう。
「ホント、可愛いなぁ。なぁ、XANXUS、言葉だけで達ってみろよぉ」
スクアーロの言葉に驚き、俺は目を見開く。その拍子に溜りきった水が溢れた。
「大丈夫だぁ、XANXUS。なぁ想像してみろよ」
スクアーロは頬を伝う水分に舌を寄せ舐めとって言葉を紡ぐ。
「俺の熱いのが、XANXUSの体内を一杯にするんだぁ。やらしいとこを突いて、滅茶苦茶気持ち良くしてやる」
「…ぁ、やぁ。…スク…」
スクアーロが耳に唇を寄せ言葉を流し込むのに、俺は益々身体を熱くしてしまう。
本当にスクアーロの言葉だけで達きそうになるほど、俺の身体はぐずぐずに蕩かされていた。
「ゃ、…スク。…も、ぅ…」
「可愛いぜぇ、XANXUS。まだ触ってもねぇのに、もうとろとろじゃねぇかよ」
スクアーロは俺の限界が近いことが分かっても、そう言うだけで、やはり触れてはくれなかった。
どうやら本当に言葉だけで達かそうとしているらしい。
「気持ちいいだろう、XANXUS。俺のが奥擦って、お前はそれにいっつも感じて鳴き声上げるんだぜぇ。もっともっと、って腰を振って一生懸命求めてくるよなぁ」
嫌だ、と首を振って熱を逃そうとするも、頭にはスクアーロの声が響き、口からは荒い息が漏れる。
そんな俺の様子にスクアーロは笑みを深めて、甘い甘い止めの言葉を囁いた。
「感じまくったお前は、腹に熱いのを一杯ぶち撒けるんだぁ」
俺はその声に身体中支配されて、言葉通りに熱いものを吐き出してしまった。


俺の銀の鮫は意地悪だ。そんなスクアーロに俺はいつもとても感じて気持ち良くなってしまう。
もっと気持ち良くして欲しいといじめて欲しいと思ってしまう。
それにしっかりスクアーロは応えて、甘くいじめて一杯愛してくれるのだ。





<後書き。という名の言い訳>
す、すみません!リクに答えれて無い気配が凄いします(土下座)
ドSスクでは無くドMザン様ですね(笑)ドSスク、ドエスク、スクはS・S(錯乱気味)と唱えながら書いたのですが、ドSどころかSでもナイ…。代わりに(?)ザン様がドMになってしまった。どこで間違えたのか…。
しかも中途半端に微裏って。どんどん裏に行きそうな雰囲気でした(汗)あ、裏期待されてたら申し訳無いです!
リクありがとうございました!!苦情はいつでもお待ちしております。

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