01/07の日記

23:40
公設派遣村2万円支給の3割が無断外泊…(´-ω -`)フム…
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公設派遣村 2万円支給3割が無断外泊か…というニュースがあった。

(´-ω-`)ずっと頑張ってきて食らわされた現状に、たまったストレスは当人たちでないと計り知れないものがあるだろう。
正社員といってもただ契約上で正社員となっているだけで、本当に会社のためや消費者のため、果ては世の中のために頑張っているヒトがどれくらいいるのだろうか。
そもそもヒトはヒトで在るために必要な糧を得るために仕事をしていて、後付けで社名などにブランド意識をもってみたり、やり甲斐を求めてみたりするものだ。
では彼らはどうだったのか。
彼らもきっと偶然今も正社員や契約社員として糧を得ている方々と同じく、やり甲斐を求め糧を得ていたことであろう。

ただ、今のこのご時世…
くだらないマネーゲームや自らの地位名誉のために繰り広げられる政治ごっこによって必然的におこってしまった大不況…
しっかりと先を見つめて導入したとはけして言えない派遣関係の制度。
皆が今を「まさか!」と頭を抱え悲鳴をあげたことであろう。
たしかに何かあったときの備えを欠いていたことも多少はあるだろう。
だが「まさか!」である。
壊れた身体で健康であったときの幸せを喜ぶことはしないが、健康な身体で壊れてしまったときの苦しみを畏れることもしないだろう。
突然の「まさか!」によって彼らがかぶった闇の恐ろしさは彼らでなければ理解できないだろう。
一方で世の中にはたくさん所得をごまかして善人の仮面の下で舌をだしたりしているヒトはたくさんいる。
肉親を施設に丸投げして面会もせず、ひたすら年金目当てに生きている鬼のようなヒトもいると聞く。
新しい制度や困難に立ち向かうための補助制度を立ち上げる前にもっと様々なシーンを想像し、吟味する必要があるのではないかと私は思う。
なぜ一括支給したのか?という問いもあるだろうが、きっと様々な処理に必要な時間や場所、そして経費の問題もあったのであろう。
このような問題から考えると逆に英断だったとさえ思う。
ただ大不況なのだ。
一部の都民は税金泥棒と罵るだろう。
だが彼らもまた、この世の中の、いや歴史の犠牲者なのだ。
傷みをわけるという気持ちでみてはいかがだろうか。
かといって彼ら三割の方々がとった行動を肯定するわけではない。
もがいたら、もがきつくしたらまた、日本のために、いやすべてのヒトのために頑張っていただきたいと思います。
派遣切りにはじまる一連の問題は、一つ間違えると国土を無気力なスラム国家へと加速させることだろう。
ゼニカネで遊んでいる政治家っていう職業の方々?責任はあなたたちでなくあなたたちを選んでしまった我々の責任になってしまうのです。
いつまでも陣取り合戦で遊んでないで、あなたたちのいうリーダーシップとやらをみせてごらんなさいと無駄に活きている詩人、私は思います。

ですが三割の方々!
約束は約束です。
約束を破られたあなたたちだから守る意味があると思いますよ。


今日の誕生花はユキワリ草。花言葉ははにかみ…
万年果てぬ雪あれど
必ずや聖なる花は微笑みます。
世界に一つでなくてもいい
ただ咲いて見事に散るために刻は永遠を繋いでいるのですから…




[強く死ぬために]

幸せの本当の意味って死ぬまで解らないような気がする


人は目に見えない幸せを求めてずっと生きている


だから…怒りも悲しみも越えていける
喜びに変えていける

だから…きっと瞳を閉じるその瞬間に深く短く息を吐くのだろう


だからもっと怒りをもっていこう


だからもっと悲しみをもっていこう


より深く…
より短く…


最上の息を吐くために




本田ちゃぼ

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