輪廻

□道なき未知をいけばいくほどに
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道なき道をいけばいくほどに


何かが君をしめつけるだろう


されど君は知らぬ間に

その何かをすりぬけていくことだろう
雨に濡れてぬかるんだ道がいつの間にか渇いてゆくように


君をしめつけた何かは進化した君の抜け殻となって

カサカサと遠くで笑っていることだろう

道なき道をいけばいくほどに


君は無数の笑い声と出会うだろう


そして道なき未知は知らぬ間に


君の証を刻むだろう


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