短編

□お菓子騒動
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ブン太のある一日──


ジャ「お、おぃ、ブン太どうしたんだよ」


ジャッカルの目線の先にはフルフルと震えているブン太の姿…





ブ「ねぇーーーーーーー!!!!!!!!」



耳を塞ぎたくなる大声


ジャ「!?…は?」

「ねーんだよぉ!!俺の菓子が!!!!!!!!!お前が食ったのかよぃ!?」








ジャ「うるせー近くで叫ぶなッ!!
あと俺は食ってねぇ!」






ブ「じゃー、誰が食ったんだよぃ…」







ジャ「そんなこと別にいーだろ?また、買えばいいじゃねーかよ」





ブ「そんなこと!?
ふざけんな!!菓子が…どれだけ俺にとって大切なのか…



ぜってぇー犯人見つけてやるッ!」




ジャ「はぁ……」





こうして…

『ブン太の菓子事件(?)』





の犯人探しが始まったのであった。




ガチャ







『あっ、ブン太とジャッカルじゃんか』




入ってきたのはマネージャーの氷柱だった。







ジャ「よう、実はな…」

ジャッカルはいままであったことを氷柱に話した。



ブ「俺の菓子…」




『プッ!!そんなことが…あっ、ダメだ…笑いが…アハハハハ!!!!そんなことで…』




ブ「何笑ってんだッ!!これは大事なんだぞぃ!?
真面目に犯人探してやるんだからな!!!!!!!!」






『あー、でもさー…ブン太。あれは……』


ブ「なんだよ」


氷柱が何かを言おうとしたとき

『あーやっぱ…何でもないや〜面白そうだし黙っとこう♪

何を思ったのか、言うのをやめた。




ブ「なんでもないのかよ」

どうやら、ブン太には聞こえてないらしい




ジャ「はぁ…何かたくらんでるだろ…」

ジャッカルは聞こえていたのだった。


ブ「よぅし!!氷柱!ジャッカル!!いくぞぃ!!!!!」



『りょーかい♪』


ジャ「はぁ!?俺も?」


『え?当たり前じゃん♪』

ブ「当たり前だろぃ?」





ジャ「…分かったよ…」




犯人探し開始ッ!




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