レールガン!
□C貴女の隣
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常盤台中学に入学して、思い知った事があった。
入学前から知ってはいた。
この学校に関する噂話
有名なお嬢様学校ではあるのだけれど、派閥やら何やらで結構学内抗争が激しいという噂だった。
そして入学して、
あぁ、噂は本当なんだと、確信した。
入学式当日から、いろんな先輩に誘われてしまったけれど、群れるのは好きではない。
適当に、やんわりと断って、早々に切り上げさせて貰った。
ジャッジメントの仕事をしている時は、自分が自分でいられる気がして楽しかった。
常盤台に入学したのは単純になりたい仕事に就くための足掛かりにすぎない。
この街で、
この学園都市の治安を守りながら、
人々が平和でいられるように、
頭に花を咲かせた初春と仕事をする。
そして、今日もいつものように通報があった場所に
初春から誘導を受けながらテレポートで移動していった。
私の信条は、
被害者を守りつつ、それでいて加害者にも出来得る限り更生して頂けるようにすること。
だから、いつも手加減をして相手に怪我を負わせないように気を使っている。
それなのに
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