パロディの館

□三組の子豚?
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匹の子豚?


今回の題目は、「三匹の子豚」です。

さて、一体どうなる事でしょうか。



百「で、前回は“シンデレラ”でなんだか話が纏まらないままにグダグダで終わってしまいましたから……今回こそは、皆さんきちんと自分の配役を演じようじゃないですか。」

梢「百子って…仕切るの得意よね。来年の部長候補はやっぱり百子がいいかしら」

綾「そうですね。百子ちゃんになら、任せられますね」

百「だ〜っ!!ほら、そうやって話を脱線させるから、パロディが完成しないんですよ!!」

梢「……まぁ…イベントばかりしてそうだけど…」

綾「それは大丈夫ですよ。明日菜先輩で立証済みです」

梢「それもそうね…」

百「だ〜〜か〜〜ら〜〜!!」

梢「はいはい、で、今回は“三匹の子豚”なんでしょう?」

百「そうですとも、配役に関しては事前に厳正で公平な方法によって決めさせて頂きました!! と言う訳で、早速配役を発表します!!
 狼役……コハクさん!
 三匹の子豚役
  ……夏夜師匠&秋田百子ペア!!
  ……ミギーさん&オサ先輩ペア!!
  ……姫先輩&ざわっち・ナミートリオ!!
 どうです!!あみだくじで決めたんですよ」

汀「へぇ〜、阿弥陀さまもあたしとオサの仲を認めたわけか」

梢「!?な、なな何を馬鹿な事を言ってるのよ!!」

綾「………これは…公平による不公平ですね」

百「ハイ?不公平ですか?」

保「うん、だって、三匹の子豚って家を建てるお話だよね?だったら……あたしと綾代先輩は多分確実に不利だよ」

綾「そうですよ、確かに私達だけ三人ですが……不利には変わらないかと」

百「?でも、“三人揃えば真珠の涙”って言いませんか?」

保「百ちゃん、それを言うなら“三人寄れば文殊の知恵”だよ」

梢「百子、あなたもう高2なんだから、その位きちんと覚えていなさい。だいたい、“人魚の涙”が“真珠”になるんであって、“真珠の涙”なんて言葉はないでしょ。そりゃ、綾代と保美とナミが三人揃えば、“人魚の涙”にも引けは取らないだろうけど」

百「なるほどつまり、“三人揃えば人魚の涙”が正解ですね」

梢「まぁ…この場合はそうね」

綾「梢子さん、つまり、“私達は真珠の様だ“とおっしゃってくれているのですか?」

保「しょ、梢子先輩!嬉しいです!!」

梢「え?や、うん…。まぁ、一人でも十分に真珠だと思うけど…でも、真珠と言うより……お姫様みたいな感じかしら?」

綾「なんだか、口説かれている気分です」

汀「あ〜、やだやだ。そうやってオサは皆を虜にしていくわけね」

夏「あの〜、そろそろ始めなくてもいいのかしら?」

百「あ、そうでした。実はコハクさんには別の場所でスタンバイしてもらっていますから、皆さん家を造り始めて下さい。あ、どんな方法で立てても構いませんし、助っ人を呼ぶのも自由ですから」



と言う訳で始まりました、三匹の子豚。


いざ、物語の幕が開けるのでした。



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