パロディの館

□タキシード・シンデレラ
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百「はいはい、では今日はアオイシロのメンバーによる演劇だそうです。で、実は演目は“シンデレラ”を予定しているんですですが〜…配役がですね…やっぱりあまり勝手な先入観に捉われた配役ではいかん!という事を管理人が仰っていまして…」

汀「んで、くじ引きで公平に…ってことか」

百「う〜、人の科白を横取りしないで頂けませんか?……とにかくです。皆さんでくじを引いて書かれた配役を演じて下さい。ただし、台本は無し!!全アドリブ!!さらに、自分の役が何かは人に喋ってはいけません!!」

梢「ちょっと…それはあまりにもぶっつけ過ぎるんじゃない?普通、稽古をしてからじゃないの?」

百「何ですか?出来ないんですか?あぁ…オサ先輩には想像力が欠けていますからね〜」

保「ちょっと、百ちゃんっ!ご、ごめんなさい先輩、百ちゃんに悪気はないんです。少し正直なだけで…百ちゃんの良い処だと思うんです」

百「ざわっち〜……、と、とにかくです。始めましょう!!」

梢「……気に入らない」

綾「でも、面白そうですよ?くじ、引いてみましょう」

梢「…まったく、私、シンデレラとかは無理だから」

綾「そうですか?似合うと思いますよ」

汀「ま、実際、姫さんとか、やすみんとか、ナミーが最適ってとこだしね。オサはネズミでいいんじゃない?」

梢「ふざけないで」

汀「いや、ふざけてないし? 王子様はあたしが貰った!!」

百「はいはい、誰がなってもいいですから、早く引いて下さいよ〜」




さてさて、一体だれが何の役?


一体どうなる?

波乱のシンデレラ!


今、開幕!!






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