TOV
□はぴば
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フ「シュヴァー・・・じゃなかった、レイヴンさん、お誕生日おめでとうございます!!あのこれ、僕からの気持ちです、受け取ってください」
レ「あらっ、ありがとー、フレンちゃん!わー綺麗な花束ね〜」
フ「いえっ、花よりもレイヴンさんの方が素敵です!」
レ「いやいや、それはないわよ・・・///」
ユ「バラの花束って・・・。お前格好つけすぎだろ。何世紀前のキザ男だよ、一体」
フ「ユーリ!」
ユ「お誕生日おめっとさん!これ、おっさんに」
レ「ええー、青年もくれるの?ありがとね。何かな〜・・・開けてもいいの?」
ユ「おう。つーか中身はな・・・」
レ「・・・何・・・?このすけすけパンツ・・・・・・;;」
フ「ユーリ!!これじゃセクハラじゃないか!僕のレイヴンさんに何するんだ!」
ユ「はぁっ!?いつからお前のおっさんになったってんだよ!おっさんは俺のおっさんだ!」
フ「いいや、僕のだ!!」
ユ「俺んだ!!」
レ「ちょっとちょっと〜、おっさん、誰のでもないんだけど・・・;てかケンカはよくないよ?ね、二人ともれーせーに・・・」
フ「レイヴンさんは」
ユ「おっさんは」
フ「黙っててください!!」
ユ「黙ってろ!!」
レ「ひゃうっ!・・・おっさんないがしろ!?てか君達そんなに息ぴったりでケンカとか」
フ「いい加減ここらで決着つけた方がよさそうだね」
ユ「確かにな。いつまでもこのままじゃ埒あかねぇ。ここは一発」
フ「レイヴンさんに決めてもらおう」
ユ「だな。でおっさん、結局俺とフレンとどっちがいいんだ?」
レ「ええ〜;;な、なんでいきなりそんな話になるのよ///」
ユ「おっさんがいつまでもフラフラしてっからだよ!」
レ「そ、そんな事言われたってぇ・・・」
フ「僕ですよね、レイヴンさん!」
ユ「俺だろ?おっさん!」
レ「もう〜おっさんどうすりゃいいのよ;;;」
ア「どちらも選ぶ必要はない。お前は私を選べばいいのだ」
レ「ええぇっ!?た、大将っ!?」
ユ「てめーどこから出てきやがった!!つか死んだ奴が今更出てくんな!」
フ「そうです!さっさと地獄に帰ってください!!」
ア「お前達、ご挨拶だな・・・。私は愛するシュヴァーンにバースデープレゼントを届けにきたのだ」
レ「え・・・・・・大将まで?」
ア「これを私だと思って使いなさい・・・」
レ「た、大将っ・・・///(やっぱり俺、大将が一番っ・・・・・・ガサゴソ)・・・・・・ってコレ・・・;;;;;」
ユ「なんっっっだよ!!!!この極太バイブはっ!!!」
フ「貴方って人は!!!どこまで堕ちきってしまったんだっ!!」
ア「私が居なくなってシュヴァーンも寂しかろうと思ってな。私の代わりだ」
ユ・フ「何が代わりだっ!!こんのド変態っっ!!!!!」
レ「はぁ〜・・・疲れてきちゃった・・・おっさん、もう帰る・・・」
ユ「てめーアレクセイ!!よくもおっさんを弄びやがって!!地獄に堕とすぐらいじゃ許せねぇぜ!この腐れDV野郎!!」
ア「シーフォ。貴様、私が居なくなったから騎士団団長の席に座れたのだぞ!それを感謝こそすれ、なんなのだ!私の可愛いシュヴァーンにまで手を出しおって!!」
フ「ちょっと旅した時間が僕より長いからって、優位に立ったつもりか、ユーリ!!君なんかより僕の方が将来有望なんだ!僕が誰よりもレイヴンさんを幸せにできに決まってるだろうっ!?」
ユ・ア・フ「な・ん・だ・とーーーっっっっ!!!!!」
レ「ほんとに帰るマジ帰る。・・・おっさん、もっと普通な誕生日がいい・・・・・・(涙)」