□イベント感想□

□薄桜鬼アンソロジー原稿
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あれ以来から
日に日に弱ってゆく千鶴の姿
元より白い肌が、白さを通り越して、どこか青ざめた様子で
歩く姿はいつもよりも危なっかしいと思えた
(ま、なんかここらへんで雨が降る)

・・・・・ち、また行く手を阻まれるか
千鶴:・・・・・・・・・・。
千鶴:・・・・・・・・・・・・風間さん
千鶴:・・・・・・・・私は、もうここで・・・結構です
虚をつくような突然の言葉におもわず俺は目を丸くする
千鶴:・・・・貴方だけならば、すぐに行けるでしょう?
顔をあげ、見せる薄っぺらい作り笑顔
やめろ
千鶴:・・・天霧さんも、ここまでありがとうございました。
止せ
千鶴:・・・・・・それでは・・勝手なこといってごめんなさい
それ以上、己を打ち壊すなど
風間:・・・・・・・・・・お前はそれで後悔はしないのか?
それ以上、不幸を背負うなど
千鶴:え
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