黒執事

□闇、ヤミ、そして光
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あれから何年たったのだろう・・・

暗く辛く醜かったあの日々から・・・

ただの奴隷と化して、

毎日を嫌に感じていたあの日々から・・・




あれから何年たったのだろう・・・

暗く辛く醜かったあの日々から・・・

黒く冷たい手が差し伸べられたのは・・・

闇より暗く、深い身体に、目を引く赤い目

口元を歪め、僕を引き寄せた・・・





この時から

僕は淡い光を知ったんだ・・・
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