その他
□大好きな人へはチョコもこだわって・・・
1ページ/2ページ
「つっなよっしく〜ん♪」
「・・・何そのテンション。骸がテンション高いとムカつくんだけど」
ボンゴレ本部。自室の書類を整理していたツナは、ドアの近くに骸の姿を見つけると、はぁと嘆息した。
「何ですかその反応!!折角良いものを持ってきてあげたのにっっ」
「変なものの間違いじゃないの?」
「毒舌反対!!クフフ・・・見て驚きなさい!!!
じゃぁぁあ「10代目、ちょっと良いですか」」
「あ、獄寺くん」
丁度その時、ドアがノックされ、獄寺が入ってくる。
「あ、骸と話してた途中でしたか?なら、後ででも・・・」
「良いよ別に♪相手してないし」
「んなぁあ!?」
骸は大声を上げ抗議しているが、ツナはまったく持って聞く耳持たずだ。
「それで、獄寺くんの用事は?」
「あぁ、これを渡そうと思って」
そういって獄寺が出したのは、小さな袋。
ツナはそれを受け取ると、中から甘い匂いがする。
「これ、チョコレートだぁ!!」