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□かぼちゃdeレゾナンス計画!!
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10月某日。訓練室にて。
タクト「……なんだと?」
ヒジリ「だーかーらー。タクト、お前じゃ無理だって。」
タクト「やってみなくては分からないだろう!僕は…完璧に演じきってみせる自信が」
ヒジリ「っていうセリフは前にも一回聞いたなぁ?そん時も全然ダメだったんじゃね?」
タクト「こっ…!今度は!状況が違うだろう!全く!」
ヒジリ「似たようなモンだと思うけどなぁ。まぁとにかく。俺が親切心で言ってやってんだ、諦めろって。」
タクト「だからだな…!」
ユゥジ「おーい、なに大声で騒いでんだよ。」
ヒロ「タクトの声が部屋の外まで……って、ヒジリくんもいたんだ。なんか、珍しい組み合わせだね。」
ヨウスケ「そうだな。どうかしたのか、タクト。」
タクト「どうもこうもない!ヒジリが」
ヒジリ「おいおい!話し出しに俺の名前出したら、何か俺が悪いみたいに聞こえんじゃん。言い出しっぺはタクトだろ?」
タクト「言い出したのは僕だが、僕を怒らせたのは君なのだから名前が先にきて当然だろう!」
ヒジリ「はぁ?!俺はただ事実を言ってただけなんだけど?」
ユゥジ「あー、とにかく!状況が全くわからないからとりあえず説明してくれ!」