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□マイスター家
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刹那が2歳の誕生日を迎えた頃のお話

ロックオン15歳
アレルヤ、ハレルヤ9歳
ティエリア、ミレイナ4歳
刹那2歳

ティエリア「アレにい、せつなとミレイナでこうえんにあそびにいってくる」
アレルヤ「良いけど、3人では行っちゃダメ」
ミレイナ「なんで?」
アレルヤ「子供だけでは遊びに行っちゃあダメです」
ミレイナ「じゃあ、アレルヤおにいちゃんきてよ」
アレルヤ「僕は今から洗濯するから行けないよ」
ティエリア「よし、ハレにいといこう」
アレルヤ「ハレルヤは今日は休みだからってまだ寝てるよ?」
ティエリア「たたきおこします」
アレルヤ「そう………気を付けてね」
ミレイナ「は〜い」

ティエリアとミレイナはプレイルーム(おもちゃ部屋で遊んでいる)にいる、刹那を使ってハレルヤを起こそうとしていた

ティエリア「せつな、こうえんにあそびにいきたいよね?」
刹那「うん」
ミレイナ「こうえんにいくにはハレルヤおにいちゃんをおこさなきゃあいけないの」
ティエリア「だから、せつなはハレにいのへやにいってハレにいをおこすんだ」
刹那「うん」
ミレイナ「せつなは、ハレルヤおにいちゃんのおなかにおもいっきりのっかるんだよ」
刹那「うん」

ガチャ…

刹那はティエリアとミレイナに言われたどうり、そっとハレルヤの部屋に入っていった

刹那「まだねてる」
ハレルヤ「…………」
刹那「よし、やるぞ」

刹那は兄に言われた事を実行するため、刹那はベッドに立ちハレルヤのお腹めがけてジャンプした

刹那「とうっ」
ハレルヤ「ぐふっ……
いてぇ…何だ?」
刹那「おきて、こうえんいこう」
ハレルヤ「刹那
やったのはお前かヤ」
刹那「う?」
ハレルヤ「とりあえずそこから退いてくれ…
痛くてたまらん」

刹那はハレルヤのお腹からどきハレルヤが起き上がるのを待っていた

刹那「こうえん…」
ハレルヤ「こんなことしたから連れてかねぇ」
刹那「いきたい…」
ハレルヤ「ダメヤ」

そんな話しをしていたらアレルヤが部屋に入ってきた

アレルヤ「刹那は悪くないよ」
ハレルヤ「刹那は俺の腹にジャンプしてきたんだぞ?」
アレルヤ「実行犯は刹那だけど作戦を考えたのはティエリアとミレイナの2人だよ」
ハレルヤ「な〜にヤ
ティエリアミレイナヤちょっと此方に来いヤ」

ティエリアとミレイナはリビングで遊んでいたがハレルヤに大声で呼ばれたのでハレルヤの部屋に向かった

ミレイナ「な〜に?」
ハレルヤ「な〜に?じゃあないヤ
刹那を使って俺を起こすな!!!
危うく昇天しかけたぞヤ」
ティエリア「しょうてん?」
アレルヤ「死にかけたってこと」
ティエリア「ふ〜ん」
ハレルヤ「ティエリア、ミレイナ俺に言うことあるだろ?」
ミレイナ「こうえんにつれてってハレルヤおにいちゃん」
ティエリア「いっしょにきてくれ」
ハレルヤ「そうじゃあなくて…」
アレルヤ「刹那は言うこと分かる?」
刹那「う?」
アレルヤ「う?、じゃあないよ」
刹那「…ごめんなさい?」
アレルヤ「良くできました……ナデナデ」
ハレルヤ「刹那お前は良い子だ公園行くぞ!」
ミレイナ「やったぁ〜」
ハレルヤ「ミレイナとティエリアは留守番だ!」
ティエリア「なんで?」
ハレルヤ「こんな事したからに決まってるだろヤ」
ミレイナ「え〜いきたい」
ティエリア「せつなだけずるい」
ハレルヤ「何とでも言え
自業自得だ」

ハレルヤの支度も済み玄関で靴を履いてると

アレルヤ「洗濯終わったら2人連れて公園行くから」
ハレルヤ「へいへい」
アレルヤ「どうせ、僕が後から連れてくって分かってるから留守番だって言ったんでしょ?」
ハレルヤ「まぁな、じゃあ刹那連れて先に行ってる」
アレルヤ「うん
刹那おもちゃもった?」
刹那「うん
いってきます」
アレルヤ「いってらっしゃい」

刹那はハレルヤと手を繋いで家の近くにある大きな公園に向かった

ハレルヤ「刹那、砂の山が出来たな!」
刹那「うん、トンネルもつくりたい」
ハレルヤ「よし、やるぞ!」

2人で砂山と格闘してると見慣れた3人が荷物を抱えながらやって来た

ハレルヤ「遅かったな」
アレルヤ「お弁当作ってたからね」
ハレルヤ「弁当?」
アレルヤ「もう11時だから外で食べるのも良いかなぁって思ったから」
ハレルヤ「そうだな
俺朝飯食ってないから腹減った」
アレルヤ「ロックオンもそろそろ来るよ」
ハレルヤ「そう言えば兄貴朝から何処行ったんだ?」
アレルヤ「知らな〜い、何か大事な人に会いに行くって」
ハレルヤ「彼女か?」
アレルヤ「彼女じゃあないって」
ハレルヤ「残念」

そんな話をしているとロックオンがやって来た

ロックオン「お前達此処にいたのか」
アレルヤ「ロックオン」
ハレルヤ「兄貴」
アレルヤ「誰に会いに行ったの?」
ハレルヤ「彼女か?」
ロックオン「男だよ、同い年の」
アレルヤ「まさか…」
ハレルヤ「兄貴…ホモ?」
ロックオン「ホモじゃあない!」

砂場で遊んでいた3人が兄達の会話を聞いていた

刹那「ティエにいホモってなに?」
ティエ「ホモっていうのはおとこのひとが…」
アレルヤ「ちょっと待った!
ティエリア、それ以上刹那に余計な知識を与えちゃあダメ!」
ティエリア「なんで?」
ハレルヤ「ダメだからだ」
ティエリア「まあ、いいや」
刹那「ホモってなに?」
ロックオン「刹那が大きくなったら時期に分かるさ」
刹那「ゔ〜」
ミレイナ「おなかすいた〜」
アレルヤ「はいはい、ちゃんと用意してあるから手洗いに行こうね」
ティエ、ミレ、刹「「「は〜い」」」

手をきちんと洗い仲良く仲良くお弁当を食べた6人でした
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