①
□ﾏｲｽﾀｰ家
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あの事件は今から5年前…
ﾊﾚﾙﾔ10歳､ﾃｨｴﾘｱ4歳の時に起こった
ﾊﾚﾙﾔとﾃｨｴﾘｱ以外の3人はお出かけ
ﾃｨｴﾘｱは遊び相手(刹那)がいなくて一人遊びをしていたのだが、それにあきたﾃｨｴﾘｱはまだ寝ている兄を起こして遊んでもらおうと考え実行に移した
ﾃｨ｢ﾊﾚにい、おきて｣
ﾊﾚ｢……ぅ～ん?｣
ﾃｨ｢おきて、ぼくとあそんで｣
ﾊﾚ｢ｱﾚﾙﾔか刹那で遊んろ｣
ﾃｨ｢おでかけしたからいない｣
ﾊﾚ｢あ?(そう言えば昨日出かけるとか言ってたような気が…)｣
ﾃｨ｢あそんで｣
ﾊﾚ｢しょうがねぇな、着替えるから先にﾘﾋﾞﾝｸﾞにいってろ｣
ﾃｨ｢うん｣
ﾊﾚﾙﾔは弟のために起きることにした
着替えてﾘﾋﾞﾝｸﾞに行くとﾃｨｴﾘｱは紙を持ってきた
ﾃｨ｢ﾊﾚにいがおきたらわたせって｣
ﾊﾚ｢どれどれ｣
『何度も起こしたけど起きなかったから家に置いてくからな
昼は冷蔵庫空っぽだから何か自分で買って食え､お金は電話台下の引き出しに入れといたから
Ｐ.Ｓ.ﾃｨｴﾘｱは出かけたく無いから留守番だから面倒宜しく
カッコいい兄ちゃんより』
ﾊﾚ｢なにがカッコいい兄ちゃんよりだ｣
ﾊﾚﾙﾔは置手紙を読んでゴミ箱に投げた