06/18の日記
09:43
あの夏の日
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「おはよう」
朝焼けに包まれて
小鳥が鳴いている
この地球に数ある命が
幸せを感じるように
幼いころ見ていた幻を今日見た
大切なもの そこにある気がして
押し入れのダンボール
開けてみた
※
夏の匂いに包まれて
また熊のぬいぐるみ手に取った
ボロボロだけど 汚いけど
私の宝だから
記憶の片隅にある思い出の
ふたを少し開けてみよう
「ぢゃぁまたね」
カラスが帰り始めた
赤い夕日を背に一羽二羽
子供たちが手を振って走っている
生きてると実感できるね
二人で集めたビー玉が一つ
机の中から見つかった
二人でやり始めた手紙
私が切らしたままで
※
約束の場所に3年後って
足早に走る私を見つけ
ドキドキする鼓動を押さえて
君が来るのをずっと待った
すぐに君が笑顔いっぱいで
私がきた道を走ってきた
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