MAIN2

□茶道
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「ボンゴレ。ウチ、茶道したい」


『…急ですね』


「うん。」


『いいですけど、俺茶道とか知らないですよ?』


「ウチが知ってる
だからボンゴレはウチが作ったお茶飲んで」


『わ、わかりました』
(俺、必要ないんじゃ…)


「ん。んじゃ用意するから待ってて」











スパナは口にくわえていた独特の形をした飴の棒をクルクルと回転させながら着々と茶道の用意をしていく










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──────
────────






「…よし、ボンゴレ
其処に座って!」


『はい。』










スパナは手際良くお茶を作っていく
その姿はとても優雅で、手慣れしている様に思えた











『スパナさん、お茶を立てたことあるんですか?』


「ううん、初めて。」


『え!?めちゃくちゃ上手いじゃないですか!』


「やってみたら出来た」


『…スゴいですね』









そんなやり取りをしているうちにスパナは、もうラストスパートをかけていた









─────シャカシャカシャカ









「はい、どうぞ」


『ど、どうも…
でも俺、飲み方とかわかんな…』
「そんなの気にしなくていい
ボンゴレはウチが立てたお茶を飲むだけでいい」


『わかりました…』



───ズズー



『苦ッ…!』


「そう?
ボンゴレ、大丈夫?」


『大丈夫…です
スパナさんが作ってくれましたからね!』


「うん。」


『初めて飲んだからちょっとびっくりしました』


「口直しに和菓子もある」









そこには珍しく飴以外のお菓子が並んでいた









『ハハ!
用意周到ですね』


「うん。ボンゴレに出すお茶だからね」


『俺に…?』


「ボンゴレは特別。
最高のお持て成しをしてあげたかったから」


『あ、ありがとうございます//』


「ウチもボンゴレのお茶が飲みたい」


『下手だと思いますよ?』


「下手でもいい」


『クスクス
じゃあ俺も頑張ってスパナさんに最高のお茶をプレゼントしますよ』









モスカの手入れも忘れて、二人のお持て成しは永く続いた






END










────
──────
────────




黒さん!
遅くなってすみません(ノд<。)゜。


特別なリクエストもなかったので双葉の妄想を露にしたんですが…
糞甘いです(´∀`)


駄作ですみませんΩÅΩ;

お持ち帰りOKです(*^_^*)

又のお越しをお待ちしております


Thank You For 黒様☆彡








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