MAIN2
□可憐
1ページ/1ページ
(ジャッポーネには《可憐》と言うコトバがあるらしい
どうゆう意味だ?)
「なあボンゴレ」
『なんですか?スパナさん』
「ジャッポーネに《可憐》ってコトバあるの知ってる?」
『え、ええ。一様日本人ですし…』
「ウチ、可憐ってコトバの意味分からない
どうゆう意味?」
『可憐ですか?
え〜っと……なんでしたっけ…?』
「ジャッポーネ人のくせに」
『日本人でも分からないことくらいあります!』
「あっそう」
『自分から聞いといたくせに〜
……あ…スパナさん!俺の服まだありますか?』
「そこにある」
スパナの指差す方向には綺麗にたとまれた綱吉の服があった
『ちょっと探っていいですか…?』
「変なことしたら……撃つ」
そう言いながらスパナは綱吉にピストルを向けた
『し、しませんよ!
駄目ですか?』
「しないならいい」
そう言いつつも未だ向けられているピストルに怯えながら綱吉は服の方にかけていった
─────ゴソゴソ
『!あった!!』
嬉しそうに何かを持ってスパナの方に向かって来た綱吉
『はい、スパナさん!
これ、あげます』
「……ポケット国語辞典?」
『ええ。たまたま入っていたの思い出したんです!
ちょっとしたものとか調べれますよ』
「ありがとうボンゴレ」
早速スパナは調べ始めた
「あ…あった。」
───かれん《可憐》
弱々しく、思わず守りたい気持ちを起こさせる様子────
「…………」
『スパナさん?
何て書いてあったんですか??』
「……ボンゴレのことしか書いてなかった」
『はっ!?』
そう言って辞書を閉じ、スパナは何もなかったかの様にお茶の準備をし始めた
『え?何が書いてたんですか!?』
「…ジャッポーネで言う《秘密》だ」
『え〜〜!!』
綱吉は、自分から見ればよかったと深く後悔した
END
───
─────
───────
天宮時雨様!
キリバン18888を踏んで頂き感謝します!
キリリクではありませんでしたが、お褒め頂き、嬉しさのあまりに書いてしまいました゚+。(*′∇`)。+゚
よろしければお持ち帰りしてくださいm(__)m
Thank you18888Hit☆彡