MAIN２
□しんじゃえすきなやつ
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
「好きだ」
いきなりの告白
当然驚いた沖田は目を見開いた
『……ふざけないで下せぇ』
「ふざけてなんかいねえ」
『い、意味が分からないでさぁ』
(聞きたくない…そんなセリフ)
「だろうな、俺も分かんねえ。けど、好きなんだ…」
『止めて下せぇ！』
「総悟！…」
沖田はそう叫ぶと同時に走りだした
土方は去って行く沖田を何故か引き止めることが出来なかった
(意味が分からないでさぁ…
姉上を振ったくせに何故俺なんかを…！
本当に虫の好かねえやつでさぁ！
だけど…嬉しいわけないのに、告白されて内心喜んでる自分の方が今は虫が好かねえでさぁ…
勢いで逃げて来ちまいやしたが、どうしたら…姉上ならどうしていやしたか…？
クソッ、あんな奴なんか嫌いな筈なのに！！)
「見つけたぞ、総悟。」
『ひ、土方さ…』
「さっきは逃がしちまったが、やっぱり答えが聞きたくてな」
『こた…え』
「ああ。お前は俺のことどう思う？」
『…嫌い…でさぁ』
「そうか…
だが俺は諦めねえからな？」
『…俺の気持ちは変わらねえでさぁ！』
「俺が変えてやる。じゃあな」
『あっ…』
土方はそのまま去っていった
(本当にズルい奴でさぁ…
俺はしつこい奴が大ッ嫌いでさぁ！絶対に俺の心は変わらない！
だけど…なんでこんなにモヤモヤするんでさぁ…
クソッ！土方の野郎！！
こんなに俺を悩ませやがって！
死んじまえばいいんでさぁ！)
沖田が土方のことが好きだと分かるまで、そう時間は掛からないであろう…
ＥＮＤ
落ちてないーΩÅΩ;
捧げ小説なのに捧げられないー！
梨桜さん、シリアスになったかどうかも分かりません(ノд<。)゜。
こんなので宜しければお持ち帰りして下さいm(__)m
お越し頂きありがとうございました！！
６４００HIT
Thank You(^ε^)-☆Chu!!