MAIN2
□お迎え
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「今日は早く仕事上がったし、たまにはケーキでも買ってってやるか。」
そういって土方は近くのケーキ屋に入っていった
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〔ありがとうございました〜〕
───ウィン
「天気が怪しいな…
早く行かねえと!」
土方はケーキに気を配りながら小走りで万事屋に向かった
───ザァーー
「!やっべ、降ってきやがった…」
取り敢えず雨宿りのつもりで木の下へと潜り込んだが、雨は一向に止む気配がない……
『土方遅えな』
新八達はお妙のところに行っているため、1人で土方が来るのを待っていた
『来るって言ってたのにな〜…
………チッ!』
銀時は近くの傘を手に取り外へ出ていった
───
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「チッ…止ねーな。
…………あっ!」
『……あっ!』
「迎えに来てくれたのか?」
ニヤニヤしながらそう聞いてくる土方に苛つきを感じ、銀時は意地悪したい衝動に駆られた
『ちげーよ。俺は……』
意地悪するのに良いアイディアが浮かばず考えてたときにふと、土方の手元を見てニヤリと口を動かした
『俺はこいつを迎えに来たんだ』
そう言って銀時は土方の持っていたケーキの箱を奪い万事屋に向けて歩きだした
「チッ…素直じゃねえの」
土方は無理矢理銀時の傘に入り込み、二人は口喧嘩をしながら万事屋へと向かっていった
END
だぶーん( ̄□ ̄;)!!
苗さんこんなので宜しければいくらでも差し上げます^ロ^;
お越しいただきありがとうございました!