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□嫉妬! 山土Bar
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信じられないことが起こった…




鬼の副長こと、土方十四郎は俺の恋人
そして恐れられているが、それ以上にモテる。

女からは勿論だが、本人の知らない所で実は男からも注目の種だ…

其処で、本題に戻る。


俺の居ないところで副長に手を出そうとしている奴は手を出す前に裏で懲らしめて来たが、やはり本人があまり注意していない為、数が絶えない。
そして、先程信じられない光景が目に入った…









『副、長…?』








俺は見てしまった。
無理矢理副長が手を引かれ、屯所の裏へいき、隊服の男(後ろ姿なので誰かまでは分からないが)に顔を近付けられている場面……






(キス…した?)






明らかに副長は嫌がっていたので無理矢理だと分かった。

そして副長はその男を押し退けて走り去った

何故か俺もその場から逃げた

辛過ぎる光景を目の当たりにしてしまったから…













大分時間がたった頃、怒りだけが蘇り、足は勝手に土方の部屋へと向かっていた










『…失礼します』


「ああ、山崎か…」







その平然とした態度に尚ムカつき、山崎は土方を押し倒していた









「なッ、おい!」


『今日昼間何をしていましたか?』


「……」


『言わないつもりですか?』


「お、俺は悪くない!
聞いてくれ!!」




しかし山崎は土方の唇に自分の唇を押しつけて黙らした









「ン…やまさ……き…ぃ…」









何かを言いたげな目をする土方に山崎は少し冷静になった









『…話だけなら聞きます』


「ふぅ……違うんだ。
あれは総悟が…」


『沖田隊長…?』


「俺も総悟も、山崎があそこに居るの知ってて…」


『何ですって…?』


「き、聞けってば!
で、総悟が演技しろって…」


『演技!?あれ全部演技だったんですか!?』


「総悟が…山崎にやきもき妬かそうって言うから…
俺もちょっと妬いてる山崎見たかったからつい…

すまねえ……」


『そう…だったんですか。

すみませんでした!!』


「え!?」


『勝手な勘違いで押し倒したりなんかしてしまって…』


「いや…俺も悪かったから」


『副長は知らないでしょうが、俺本当はいろんなところでやきもき妬いてるんですよ?』


「え?そうなのか??」


『ええ。だから不安にならないで下さい。』


「ああ、山崎もな。
俺は山崎だけだからな//」


『…今のは副長に否があります』

「へ?…うわ!」


『覚悟して下さいね☆副長』











土方はあっさり山崎に押し倒され、美味しく頂かれました☆






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